氷山を体感!(00/03/11)
プンタアレナス出航後の楽しみと言えば船から見える壮大な氷河。船上から見るだけではつまらない。もっと近くで見たい、触ってみたい、という声に答えるべく、テンダーボートを降ろして氷河を体感!間近で見る氷河に参加者は大興奮!!中には「間近でアザラシを見た」という声も。大満足の氷河体験となったようです。
※写真はこちら

「サーカスがやってきた 〜ベンポスタ共和国の子供たち〜」(00/02/28)
水先案内人の星野弥生さんの講座がありました。星野さんはスペインの「ベンポスタ子供共和国」の駐日大使。ベンポスタは、子供たちだけで自治を行い、平和のメッセージをたずさえ世界各地でサーカスの講演をし収入を得ているという子供だけの共和国。そこの子供たちの生活の様子をビデオを使いながら、世界各地からどんな子供たちがやってきて、どのような生活をしているのかを説明してくださいました。

リオデジャネイロ入港(00/02/26〜2/27)
いよいよ船は南米大陸に到着!まずは人気の高い、リオデジャネイロ。東京からも30名近くの乗船者が合流し、現地の人々はもちろんのこと、現地の新聞社やテレビ局なども迎え入れ、華やかな入港となりました。そんなリオからオプショナルツアーの報告が入っています。

「リオ Dコース コンピューターをスラムへ」
一年前からはじまったリオのスラムへコンピューターを持っていこうという「Passoプロジェクト」が、ついに実を結びました。この一年間、日本の企業や個人の方々から集めたパソコン121台を、ようやくブラジルに届けることができたのです。このコースは、現地でこの「Passoプロジェクト」を受け入れてくれるNGO「CDI」を訪れようというコース。CDIは、リオのスラムでコンピューター教育をすすめているNGOで、ツアーの始まる前に船を訪問してくれ、ツアー参加者と一緒にコンピュータを下ろしました。そのあとは一緒に学校を訪問。この学校はマンゲイラコミュニティーというところにあり、不良青年更正プログラムを目的として作られた学校です。また、ここには現地でとても有名なサンバ学校があり、カーニバル直前ということもあって、サンバの衣装を作成している所や、練習風景も見学しました。スラムを訪れた事で、ブラジルの抱えている問題を考えさせられましたが、とてもいい人たちばかりでした。

タイタニックディナー(00/02/25)
今日は大西洋横断記念として、あの客船タイタニック号のディナーを再現して、みんなでおいしく頂こうと企画されました。みなさん、思い思いにおしゃれをして、幻想的に灯るキャンドルの光のもと、この企画を楽しみました。前半周コースの方は今日が船での最後のディナーだったので、最後にいい思い出ができたと大喜びでした。ディナーのあとは、もちろんダンスパーティー。あちこちで記念撮影も。リオ入港前日ですが、バーや屋台ではあちこちでお別れ会が開かれています。今日の夜も長そうです。

ダイエットサッカー大会(00/02/22)
世界中にボールを届け、現地でサッカーをしよう!をモットーに、ピースボートで訪れるあちこちの国でサッカー大会を実現してきたピースボールチーム。このチームが主催して、船内でも大きなサッカー大会が開かれました。チームのメンバーが毎朝企画していた「ダイエットサッカー教室」に参加していた人はもちろん、身体を動かしたい人が集まりました。4人チームで22チーム、総勢88人が暑い中、白熱した試合を行いました。中には笑いを取るために全身タイツを着て、試合中に組み体操をした強者もおりましたが・・・。

ALL ENGLISH DAY!(00/02/21)
「今日は一日、英語で話しましょ」という趣向の、「ALL ENGLISH DAY」を実施しました。なんと一日中、とにかく英語で話そうという、英会話教室の一環でもあるイベントです。もちろん強制ではないのですが、参加したい人は胸にシールを貼り、その人にはどんどん英語で話しかけるという仕組みです。パブ・クイズやスクランブルゲームといった、英国などで親しまれているゲームを取り入れて、終日盛り上がりました。

森田留美コンサート(00/02/20)
今日は華やかに、オペレッタ歌手の森田さんによるクラシックコンサートが開かれました。森田さんは古典的な名曲の数々を披露するだけでなく、参加者のみなさんと歌えるような曲を歌ったり、日本の懐かしい曲を歌ってくださいました。透き通るようなその声は、会場のみなさんを大いに魅了していました。

マダガスカル入港(00/02/11〜2/12)
一度は行ってみたいあこがれの島・マダガスカル。有名な「バオバブの木」や「ワオキツネザル」が中でも有名で、アフリカとはひと味違った進化を遂げた生命がいっぱいの島です。そんな島から2つのオプショナルツアーの報告がはいりました。

「マダガスカルAコース 自然林復興プロジェクトの村」
日本のNGOの団体「サザンクロスジャパン」が植林の活動のプロジェクトを行っている村を訪れました。アンタンルイ族(150人)からの歓迎は熱く、歌や踊りをひたすら披露してくれました。また、相撲大会や現地の料理を食べたり、一緒に「森のくまさん」を歌ったりしました。こういった交流会以外にも、植林などの作業を通じていっそう深い交流ができました。

「マダガスカルCコース ムルンダバ・バオバブ街道」
飛行機でチュレアルから45分のところにあるムルンダバへ。そこで車に乗り換え、一時間のところにバオバブ街道が。物語「星の王子様」でも出てきた、まるで空に向かって根を張っているかのような不思議なかたちのバオバブの木は、想像していたものよりも大きく、自然の中に雄大に立っていました。昼間のバオバブもよかったのでうが、夕焼けに染まったバオバブは、また昼間のそれとは違った雰囲気をかもしだしていました。
※マダガスカルBコース報告はこちら!

「魔法の島・ガラパゴス」(00/02/08)
水先案内人・小林隆平さんによる講座。現在エクアドル在中の小林さんは、20年前に訪れた時からガラパゴスの魅力にとりつかれ、年に5度は訪れているとのこと。彼が初めてみたときの感動と、何度も訪れて感じたことを、地図やスライドを交えながらガラパゴスの魅力を方ってくださいました。しかし、その魅力的なガラパゴスも今は人口増加による環境問題も抱えているということもお話しされました。

ビクトリア(セイシェル)(00/02/03)
美しい島国、セイシェル。船内からは飛行機で離島・プララン島へ行ったコースから報告がはいっています。
「ビクトリアDコース・飛行機でプララン島へGO!」
港のある、メインの島マヘ島から飛行機で約20分のところに、素朴な自然の残るプララン島へ行って来ました。世界一美しいと言われているアンスラジオビーチは、あいにくの天気で波が高かったのですが、上空からみた海は珊瑚礁のおりなす鮮やかなコントラストが美しく、大満足でした。バレドメ国立公園ではセイシェル特有の植物が多く生息しており、その巨大な植生群にびっくり。「巨人の谷」という名前を持つゆえんがよく分かりました。

節分(00/02/02)
明日は節分、ということで本日のディナーは懐石料理。おいしくご飯を頂いていたところに、突然現れた赤鬼さんと青鬼さん。みんなでいっせいに豆を投げ、悪い鬼を退治しました。レストランの床は豆だらけになってしまいましたが、久々の豆まきにみなさんよろこんでいらっしゃいました。

赤道祭(00/02/01)
赤道を越えるには、海の神様から許しを得なければならないと言う、伝説があります。今回はオリビア号の乗船者総出で赤道祭を行いました。お昼からは筋肉番付で力を競い合い、夕方からはプールデッキに縁日(ヨーヨー釣りや輪投げや駄菓子屋さん)が出現し、参加者も浴衣やハッピを着て、一気に夏祭りムードも。南中ソーラン節やユネスコチームのダンスなどの発表後は、参加者全員で盆踊りを。太鼓の音にあわせて、炭坑節や東京音頭、ソーラン節を踊りました。

ロシアンティーパーティー(00/01/31)
今日はモルジブ遊覧。世界有数のダイビングスポットでもある美しいモルジブを、洋上から一日かけて堪能しました。絵にあるような小さな島に椰子の木が一本生えていたりと、夢のような風景にみんなウットリ。また、午後からはロシアンティーパーティーが行われました。ロシアではサモアール(ティー・メーカー)を囲み、ジャムや蜂蜜、そして生クリーム、レモンなどを加え、ケーキやビスケット共にお茶をしているとか。そんなロシアン式ティーを飲みつつ、バンドの演奏を聴きながらおいしいケーキやパンをいただきました。クルーも民族衣装を着て、ケーキをサーブしてくれました。ケーキの種類もたくさんあり、普段甘いものを食べなれていない男性も、雰囲気に流されて食べていました。

西洋美術超ベスト10(00/01/30)
参加者梶本さんの芸術大爆発自主企画が大爆発しました。本日昼のゴールデンタイムに、なんと200人以上の方が参加。西洋美術の名作を集めたビデオを梶本さんの解説付きで鑑賞しました。名作中の名作を、名作といわれるゆえんをとくとくと語り、自主企画としては最高の人のいり。ゴッホ、ルノアール、ピカソ、世界の名作と巨匠の真髄に触れた、心安らぐ優雅な時間を堪能できました。

アフリカの動物の話(00/01/29)
ケニアの獣医、神戸さんによる講座。アフリカにいる動物について、例えばライオン・キリン・フラミンゴ・カバ・象などの話を、民話や自分の体験談や診察したときの話を交えながら話をしてくれました。例えば、ワニは昔は木の上にいたけれど、食べ物が下にあったので、食べたいなと見ていたら落ちてしまい、そのまま下で暮らすようになったとか、キリンの首の骨の数は実は人間と同じである、はたまた密漁で苦しむ象たちの話など。笑ったり、考えさせられたりの充実の企画でした。

海の男の物語(00/01/29)
チーフパーサーのアレキサンダーさんによる、船に関するお話がありました。彼がどうして船乗りになろうと思ったのか、船乗りになるにはどんな勉強が必要なのかなどを語ってもらいました。質問タイムには、タイタニックのような怖い体験をしたことがありますか?という質問に、彼自身はそのような経験はしたことがないということでした。ただ、タイタニックを見るのは怖いから、海の上ではなく陸で見てくださいね、とのコメントがありました。

スコーレ集まれ(00/01/28)
ピースボートの福岡支部ともいえる、福岡ボランティアセンター。この事務局のビル名が、タイトルにある「スコーレ」です。このスコーレの名の下に集まろうというのがこの企画。といっても、事務局に行ったことのある人ばかりではなく、九州出身の人や九州好き、集まれ!と呼びかけ、集まった人数は30人。博多弁が飛び交うこの集まりは、九州の屋台を思わせる雰囲気でした。これからも九州人っで集まって何かしようか、なんて話も。これからもしばしば、こんな同郷人の集まりが始まりそうです。

アフリカの話(00/01/28)
水先案内人、神戸俊平さんの講座が行われました。神戸さんはアフリカはケニアに27年間も住んでいる方で、今もケニアで獣医をされている方です。そんな神戸さんがケニアについて詳しくお話をしてくれました。ケニアの生活習慣や文化の話に始まり、現地で起こったハプニングなどをおもしろおかしくお話ししてくれました。ケニアといえば、壮大な大地と自由に暮らしている動物たち・・・、といったイメージがありますが、また違った一面を知ることが出来たような気がします。

あなたと歩いたアジア
(00/01/27)
楽しくておいしかったアジアは昨日で終わり。これからいよいよインド洋に入り、一路アフリカを目指します。アジアの思い出を語ろう、ということで今日は「あなたと歩いたアジア」という企画が行われました。今まで訪問してきたアジアで会った出来事や感じたことを、みんなで出し合いました。日本に近いアジアをとても好きになった人、嫌いになった人と様々でした。この企画を通して、また違った寄港地への期待も膨らみました。

シンガポール寄港(00/01/26)
アジア最後の寄港地、シンガポール。船内からはシンガポールDコース「高層マンション家庭訪問」の参加者から報告が届いています。

HDBと呼ばれる超高層マンションに、マレー人家庭と中国人家庭を訪ね、シンガポールの庶民生活にふれようというこのコース。シンガポールは多民族国家であることは知っていましたが、たくさんの民族が一緒に生活しているのを感じました。高層マンションにおじゃまし、華人の家庭、マレー人の家庭を訪れました。たくさんの人々が訪れたのにも関わらず、熱い歓迎を受けました。その後はリトルインディアとアラブストリートへ。ここも免税店が建ち並ぶ、シンガポールのメインストリート「オーチャードロード」とは全く違った印象を受けました。こんなたくさんの民族が一緒に生活をしても成り立っているのはすごいと思いました。

プール開き(00/01/24)
今日は出航後初めてのプール開き。プール開きのイベントも手の込んだモノで、神田明神のミソギの格好で行いました。イベントの後は、大勢の人たちがプールに投げられるという、お約束のパターン。出航してはや10日、船内はすでに夏なのです。

ベトナム寄港(00/01/22〜23)
毎回大人気のベトナムはダナン。昔のニッポンを思わせる美しい田園風景、とびっきりの人々の笑顔、そしておいしいベトナム料理とベトナムはいいことずくめ。一泊二日ということもあって、一生忘れられない思い出ができました。
※船内からのベトナム体験報告到着!!!

船内企画、盛り上がり!(00/01/21)
水先案内人のソウルフードによる企画が行われました。彼らはダンス大会でも優勝したことのあるという実力派。そんな彼らが私たちにやさしくダンスを教えてくれました。途中でダンスにまつわるお話を入れたりと和気藹々とした雰囲気でした。
また、同じく水先案内人の小山道夫さんは「枯れ葉剤、平和と障害児」というタイトルで講座を開いてくれました。小山さんはベトナムにてストリートチルドレンの支援や障害児の支援を行っている方で、最近起こった大水害の支援も行っています。現在でも、ベトナムには戦争で使われた枯れ葉剤で苦しんでいる大人や子供がたくさんいます。私たちもテレビ等を通して知ってはいますが、小山さんは映像を交えてやさしく教えてくれました。涙を流しながら講座を聴いていた人もたくさんいました。明日はそのベトナムに寄港して、そんな子供たちのいる「子供の家」を訪問します。

拡大ディレクターズミーティング(00/01/20)
ピースボートのクルーズは「みんなが主役」を合い言葉に、船内運営が行われています。どんな仕事があるのか、どんな活動があるのか、どうしたら参加できるのかといった疑問にお答えする「ディレクターズミーティング」を行いました。100人以上が参加し、明日から何をしようかとみなさんは興味津々で出席していました。UPA援助チーム(各寄港地で援助物資を下ろしたり、現地受け入れ先に届けるチーム)や、サッカーボールを世界各地の子供たちにプレゼントし、現地で試合も行ってしまおうというピースボールチーム、はたまた夜の主役・屋台の「まんだら屋」のスタッフ募集と、様々な呼びかけが行われました。


台湾寄港(00/01/19)
本日は待望の初寄港地!とても冷え込んでいましたが、先の台湾地震で、現地で必要とされていた物資を運んだり、各オプショナルツアーに参加したりして過ごしていました。以下はオプショナルツアーに参加された方の感想です。

「台湾Dコース・日本の統治時代を知る」
日本が台湾を統治していた時代50年間。その時代に生きた人の話を聞きつつ、台北観光をするというこのツアーですが、私たちのバスに乗ってくれてのは、元日本軍で兵隊をやっていたというおじいさん。日本が統治していた時の自分の気持ちや、現在の台湾が抱えている問題について詳しく話してくれました。また、元慰安婦のおばあさんたちとの交流会も開かれました。当時の様子の話を聞いたり、今どんな活動をしているかを話してくれました。慰安婦問題について初めて聞いた参加者は、今の気持ちをうまく言葉にできないというくらい衝撃を受けたようです。

「台北市内ハイライト」
台北市内を観光した後は、台湾と言えば足ツボマッサージということで、本場のマッサージを体験しました。ヒーヒーという声があがっていましたが、気持ちよかったとみんなの顔はニコニコ顔。その後基隆で夜市で遊んでから帰船しました。


ウェルカムパーティー!(00/01/18)
待ちに待った地球一周クルーズがいよいよ始まりました。今日は船長主催のウェルカムパーティー。メインホールの『ミュージックサロン』にはおしゃれをした人々が集い、船バンドをBGMにダンスに興じ、シャンパンを片手に出航を祝っていました。


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