香港 入港日:99/10/22 |
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九龍城は取り壊されイギリス領から中国へと返還されるなど目まぐるしく変わる香港ですが、今もさまざまな国の人が集まる雑多で不思議な香港はもちろん健在。ショッピングや食事、映画に夜景など詳しく書き出したら止まらない香港。2つの中国をぜひ実感してみて下さい。
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ベトナム 入港日:99/10/24
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ピースボートではおなじみの寄港地であり、船内で行われる「寄港地人気投票」では常にトップになるのが、ここダナン。ハーブをふんだんに使った料理も日本人の口に合いやすい、と定評がある。「激しい」という言葉が似合ってしまうほどの熱烈な歓迎を受けながら、シクロに乗ってにぎやかな市場を探索すれば、すぐに「ベトナム大好き!」になるはず。
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シンガポール 入港日:99/10/27
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シンガポールは、マレーシア半島の先っぽにある小さな島。現代的で管理の行き届いたコンクリートビルの大都会かと思えば、やっぱりヒンドゥーの神様プロマイドやイスラムのモスクを見かけたり、チャイナタウンの小道に迷い込んだりする貿易の街。まさに西洋と東洋がミックスされた摩訶不思議な未来都市。昭南島と呼ばれていた時代も。あぁ、シンガポールは奥深い。
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スリランカ 入港日:99/11/1
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「光り輝く島」という意味の国名を持つスリランカ。かつて「海のシルクロード」の要所として栄え、かのマルコポーロは「ここは世界でいちばん素晴らしい場所だ」と言ったという。仏教の遺跡や寺院を見てまわったり本場のセイロンティーを楽しんだり魅力のつきない島国ではあるが、主流派であるシンハラ人と少数派であるタミル人との争いの悲惨な現状からも目をそらしてはいけないと思う。
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エリトリア 入港日:99/11/08
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マッサワは、アフリカ大陸北東、紅海に面するエリトリアの主要港。船が岸壁に近づくと、戦車3台がお出迎え、5年前エティオピアから独立した若き国。メッカからも近く、イスラムとクリスチャンが半々。いたる所にイタリア時代の面影も。フレンドリーでありながら、勤勉で崇高な精神には誰もが心打たれる。標高差があるため首都アスマラは雲の上。主食は日本で賛否両論の「インジャラ」。
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スエズ運河 通過日:99/11/11
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運河と言ってもスエズ運河の場合、砂漠の真ん中をゆったりと流れる「河」といったところ。船はそこをのんびりと進む。パナマとスエズの2大運河を渡るのは地球一周クルーズならではの醍醐味だ。一大イベントとなるこの日は、3ヶ月の船旅の中でもとくに忘れられない一日となるだろう。
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エジプト 入港日:99/11/11
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エジプトといえば、誰もがピラミッドを思い浮かべることでしょう。とくにカイロといえば、古今東西のあらゆるモノが集まる地中海世界の中心地とも言えます。世界最大の市場と評される『ハンハリーリ市場』はまるで巨大な迷路のよう。たくさんの市場で、アラブの商人たちと買い物を楽しむのもまた一興。
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イスラエル 入港日:99/11/13
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ユダヤ教・キリスト教・イスラム教と、3つの宗教の聖なる都・エルサレムを筆頭に、数多くの歴史を持つ土地。ですが、様々な宗教的対立など、数多くの悲しい歴史を持つ土地でもあります。ここでは、そんな人々の抱える問題にも触れながら、歴史を紐解いていきましょう。また、世にも不思議な死海体験も楽しみです。
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クロアチア 入港日:99/11/17
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アドリア海に面する美しい都市風景。かつては、その美しさゆえに「アドリア海の真珠」と呼ばれたというドブロブニク。第二次大戦後は、旧ユーゴ最大の観光都市であったが、5年前、クロアチアの独立宣言に伴って、内戦の渦に巻き込まれた。所々に内戦の傷跡が見られるものの、中世ヨーロッパの姿をとどめる町並みはムード満点!
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イタリア 入港日:99/11/20
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古代から地中海文明の中心地となってきたイタリア。今回は古代の遺跡をあちこちに見ることの出来るローマを訪れます。歴史のロマンを求めて街をそぞろ歩くのも良し、パスタとジェラート三昧も良し。特にあちこちに見られるカフェのカフェラッテは絶品。食も文化も堪能しちゃいましょう!!
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スペイン(カナリア諸島) 入港日:99/11/26
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大西洋の東、モロッコの沖合いに浮かぶ起伏に富んだ島々それがカナリア諸島です。スペイン領のこの島々は位置的にも気候的にもサハラの続きですが文化的には完全にスペイン。日本から遥か離れているためあまり馴染みのないカナリア諸島も、実は世界的に名が通ったリゾート地。日本人観光客のめったに訪れないこの島でのんびりしてみるのもいいかもしれません。
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キューバ 入港日:99/12/06
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音楽とダンスの国キューバ。日差しの眩しいこの島で暮らす人々は、いつでもだれでも踊っている。サルサは今や世界中で知られる代表的なラテン音楽だ。そして魅惑の野外劇場「トロピカーナ」。世界最大規模のステージ演出は各方面で絶賛されている。そしてここはまた、ヘミングウェイの名作「老人と海」の舞台としても知られている。モデルのおじいさんはいまだ健在。
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パナマ運河 入港日:99/12/10
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巨大な船が持ち上がる!?カリブ海から太平洋へ渡るには、船はパナマにあるガトゥン湖の高さまで登らなければならない。パナマ運河は不思議な運河だ。船は巨大な階段を使ってカリブ海から登り、一息つくと今度は太平洋へと下っていく。まるで夢でも見ているかのような光景に遭遇する。
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エルサルバドル 入港日:99/12/13
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中南米に位置する全アメリカ大陸で最小の国、それがエルサルバドルです。「エルサルバドル」とは救世主という意味。その名は水色と白の美しい国旗にも表されており、青は空、白は平和と調和の望みを、そして中央の紋章には中米諸国のシンボルである自由の帽子が置かれています。日本からは馴染みの薄い国ですが、海岸線には景勝地も多く、美しい渓谷もたくさんあるんですよ。
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メキシコ 入港日:98/12/16
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メキシコではカンクンと並ぶリゾート地として知られているアカプルコ。青い海と白い砂のコントラストの美しいビーチやメキシカンタコスがあなたを待っています。そして忘れてはいけないのがマヤ文明。チェチェンイッツァに代表されるマヤの遺跡とカリブ海の組み合わせはあなたをトリコにすること間違いなし!
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タヒチ 入港日:99/12/26
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蒼い海、青い空。ゴーギャンが愛し、「地上の楽園」と称されるタヒチ。大小118の島々からなるポリネシアの中心である。街では、あたりまえのように仏語が飛び交い、フランスによる影響の強さを感じる。三年前、フランスによる核実験が行われたことも記憶に新しいだろう。あの時、タヒチでは核実験に反対する大きな暴動が起きたことを知っているだろうか?美しい海と空の下に暮らす彼らはフランスをどう感じているのか。そんなことを訪ねてみたい。
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フィジー 入港日:2000/01/03
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ニュージーランドのほぼ真上、南太平洋に浮かぶ島フィジー。言葉に出来ないほどの美しい海と手つかずの自然から「最後の楽園」と呼ばれている。きれいな海、おいしいフルーツ、“フィジータイム”とも呼ばれるのんびりした空気、そして気さくな人々。南国ならではの雰囲気をぜ〜んぶ揃えたような魅力満点の寄港地だ。
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トラック諸島 入港日:2000/01/11
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青い空に浮かぶドでかい雲、肌にやわらかいウエットな空気。「日本から一番近い南の島」と呼ばれるトラック。リゾート地やダイビングポイントとしてはたいへん有名ですが、第二次大戦中に激戦地となった傷跡も多く残っています。レジャーランドとして日本人には馴染みの深い国ですが違った角度から見てはいかがでしょう。
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