Life Onboard

『沖縄祭 -シーサー作り-』
11月15日(日)/フリースペース
沖縄出身者らが中心となり準備を進めてきた「沖縄祭」。今日は、1日船内各所で沖縄関係の企画やイベントが行われています。フリースペース中央では、紙粘土を使ってオリジナルのシーサーを作ろうという企画が。これまでのシーサーのイメージにとらわれない、個性的なシーサーが次々と誕生します。こういうのって、ナゼか、作者に似るんですよね。あちこちで「そっくり〜!」なんて笑い声があがっていました。
『沖縄祭 -指笛レッスン-』
11月15日(日)/フリースペース
沖縄の民謡やエイサーに欠かせない「指笛」のワークショップも。「先生」となったのは沖縄出身のふたりの参加者。「頑張りすぎて酸欠にならないように」という注意を受けながら、挑戦したものの…難しい!それでも、1時間ほどの練習で音が出るようになった参加者もちらほらと。上手になれば、音程や音の強弱も自在につけられるようになる、とのこと。上手になれば、沖縄でモテるようになる!…かもしれません。
『いちゃりばちょーでー 沖縄祭』
11月15日(日)/スターライトラウンジ
夜のラウンジでは、沖縄祭を締めくくるイベントが開催されました。沖縄文化にまつわる○×クイズにはじまり、「てんさぐぬ花」「安里屋ゆんた」といった沖縄民謡ライブ、沖縄の歴史と景色を表すスライドショー、特別バンドによる沖縄ポップス…などなど。ラストはもちろん、参加者みんなでカチャーシーの大団円に。改めての沖縄の面白さを知る1日になりました。
『これがイラク戦争だ -TVが流さなかった戦争の姿-』
森達也さん(ビデオジャーナリスト) 11月15日(日)/ブロードウェイショールーム
昨日の講座でも「メディア」に対する深い考察を行った森さんによる講座、今回はメディアが報じた「イラク戦争」がテーマです。私たちがニュース映像などを通して見た「イラク戦争」に対し、森さんが準備したのは、「イラク人は米軍による『解放』なんて望んでいない」「私たちはただ傷ついただけだ」と訴えるイラクの人々の映像。また、イラクへ赴いた米国軍人も「自分たちが信じた正義とは何だったのか」と葛藤します。そこにあるのは「正義」でも「解放」でもない「戦争」の姿。米軍の攻撃によって3人の子どもを失ったイラクの人からの「私たちの罪は何ですか?」という問いかけから、決して逃げてはいけない、そう強く感じる講座となりました。
『船内のヒトコマ』
11月15日(日)/後方デッキ
スッキリと晴れ渡った今日、デッキではたくさんの参加者が、海を見ながら音楽を楽しむ、本を読む、友だちとのんびりおしゃべり…と思い思いの時間を過ごしていました。イースター島へ向けて南太平洋を航行中のオセアニック号。海の色が、深い青に変わってきていることがわかるでしょうか。「こんなに青い海を見たの初めて」なんて声が聞こえてくることも。