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『旅の芽 -準備から取材まで-』
池田伸さん(旅マガジン『旅学』編集長) 9月24日(木)/フリースペース

- 昨日の講座で「旅」の魅力を語った池田さん。今日から始まるのはその実践編、旅にまつわるワークショップが全5回の予定で行われます。第一回目の今日はまず「旅の準備」について。今回のクルーズにも小さなバックパック一つで臨んだという池田さん。中身はジョギングシューズや数冊の小説など「旅を楽しむために必要なもの意外はいらない」と笑います。普通は、出発前に不安になって、あれもこれもと荷物を増やしてしまうことが多いだけに、この身軽さに驚いたという参加者は多かったよう。旅のスタイルを改めて考えさせてくれるこのワークショップ、人気企画となりそうです。
『ポリネシア・引き裂かれた楽園』
前田哲男さん(軍事ジャーナリスト) 9月24日(木)/ブロードウェイショールーム

- 水先案内人・前田哲男さんの講座で語られたのはポリネシアで行われた、核実験についてです。1966年から95年まで、ポリネシア・ムルロア環礁ではフランスによる核実験が実に200以上も行われます。この実験により、近隣島民は土地を追われ、健康を失い――大きな被害を生んできました。しかし、フランスは長年の間、こうした被害と実験との関連性を一切認めてこなかったと言います。クルーズ後半に寄港予定のタヒチは、ムルロア環礁から1000kmほどの場所。ここでも、様々な形で核実験は影響を及ぼしています。タヒチ寄港に向けて、こうした企画は定期的に行われる予定です。
『グータラヌーボー -参加者紹介企画-』
9月24日(木)/フリースペース

- すっかりお馴染みとなった参加者紹介企画に登場したのは、盛岡から参加の大学生・まりりんさんと、司会進行を務めるピースボートスタッフのMarikoとAyako。しかし…まりりんさんの両隣に座るスタッフ、なぜかパジャマ姿なんです。パジャマの二人がいるせいか、何ともユル〜い雰囲気で企画は進みますが、皆さん、その「ユルさ」を楽しんでいるよう。まりりんさんは、学校などの都合から、ポートサイド(エジプト)までの乗船予定なんだそう。企画参加者からは「昨日まで話したコトもなかったのに、エジプト出港の時は寂しくなっちゃいそう」なんて声も。1日1日、貴重な旅の時間は進んでいきます。
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