Life Onboard

『沖縄祭り』
6月23日(火)/プールデッキ、フリースペース、ブロードウェイショールーム
6月23日は、64年前に沖縄が「終戦」を迎えた沖縄慰霊の日。そこで、洋上では1日をかけて沖縄にまつわる様々な企画が行われる「沖縄祭」が開催されました。デッキでのお祭りだけでなく、フリースペースでのシーサー展、紙を使ったハイビスカス作り、また夜のブロードウェイショールームでは今日の企画をゼロから練り上げてきた若者たちを中心にする企画「時を開く -語られなかった沖縄史-」が行われました。
写真は沖縄の伝統舞踊エイサー。沖縄出身者を中心に練習を積んできたという力強い踊りに、大きな拍手が。
司会を務めたのは沖縄出身の女性。船に乗る前はバスガイドをしていたと言います。ゆったりとしたその語りに、「沖縄タイム」を感じたという参加者も多かったよう。
こちらのフラダンスも長く練習を重ねてきたもの。このほかにも、ハーモニカやオカリナによる「島唄」の演奏などもありました。
沖縄民謡では欠かせない、三線の演奏も。
沖縄の音楽には踊りがつきもの。シンプルな振り付けもあって、会場の参加者も一緒に踊ります。
イベント開始時から始まっていたライブペイントもまもなく完成です。カラフルな背景にシーサーが際だつ作品に。完成間近となると、一筆、一筆に参加者の注目が集まります。
イベントは夜まで続き、「いちゃりばちょーでー」「なんくるないさー」なんて沖縄言葉もあちこちで聞かれました。沖縄の文化を体感し、沖縄の歴史を考える1日になりました。