life onboard
『ブエノスアイレス(アルゼンチン)寄港』
3月1日(日)

 地球一周の船旅は、ブエノスアイレス(アルゼンチン)に寄港。ここでは、「南米のパリ」とも呼ばれる、南米随一の美しい街並みが迎えてくれました。もちろん向かうは、カラフルな家並みが続くボカ地区です!

 「カミニート」と呼ばれる小道を行くと、カラフルで可愛らしい建物が次々と…。

 どこを撮っても絵ハガキのようで、夢中でシャッターを切ってしまいます。

 もちろん、ショッピングも楽しみ。お土産物屋さんを始め、洋服屋さんや雑貨屋さんなど、さまざまな店が軒を連ねています。お土産物もまた、オシャレで…買いすぎないように気をつけないと。

 軒を構えたお店だけでなく、こうした露天もたくさん。すっきりと晴れ渡る天気に恵まれたこともあって、街歩きが本当に楽しい1日に。

 写真右手は、名門サッカークラブ「ボカ・ジュニアーズ」のスタジアムです。残念ながら、中には入れませんでしたが、サッカー・ファンにとってはここに来られたというだけで、感慨もひとしお。

 ここからはガラリと雰囲気を変えて、ブエノスアイレスのもう一つの楽しみ、アルゼンチンタンゴの鑑賞レポート。今回訪れたのは「エル・ビエホ・アルマセン」というタンゴハウスです。

 タンゴの音楽やダンスは街中でもあちこちで奏でられていますが、やはり劇場で聞くものはひと味違います。今回、鑑賞したものは、ストーリー仕立て。ステージでは、街の靴磨き職人と町娘との恋物語が展開します。

 歌い手さんも、演奏者も、たくさん登場するのもタンゴハウスの楽しみのひとつです。演奏に、ダンスに、ストーリーに…1時間40分のステージはあっという間に終了。ブエノスアイレスを心から楽しむ、充実の1日になりました。