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『ウォルビスベイ(ナミビア)寄港』
2月16日(月)
地球一周の船旅はウォルビスベイ(ナミビア)に寄港。ここからは、南回り地球一周クルーズの「絶景ポイント」のひとつ、ナミブ沙漠へと向かいます。写真は「ムーンランドスケープ」と呼ばれる場所。その名の通り、まるで月面世界に迷い込んだかのよう。映画『猿の惑星』もここで撮影されたんですよ。
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こちらはナミブ沙漠に生きる植物ウェルウィッチア、和名は「奇想天外」。名前通り、水の極端に少ない沙漠に生きる本当に不思議な植物なんです。寿命な数百年から2000年と言われ、写真のもので500〜1000歳くらい。年に3回ほど降雨が観察されると、花をつけることもあるそう。1000歳の植物って……想像することすら難しいです。
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海沿いの砂丘を登ってゆくと、そこは見渡す限り一面砂丘が続く、まさに未知の世界。風によって刻一刻とその姿を変えてゆく砂丘の姿は、圧巻です。
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身体の下に板を敷いて砂丘を滑る、サンドボードにも挑戦。上手に滑るコツは、滑り落ちるスピードに負けずにいかに背中を反らすことができるか、なんだそう。いざ出発!
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滑るサンドボードを下から撮影するとこんな感じ。砂丘を滑り降りるスピード感は、絶叫マシーンも顔負けのスリルです。ちなみに、この砂丘、転がり落ちても砂が衝撃を吸収してくれるので、ケガすることはまずありません。さながら天然のクッション。思いっきり転がり落ちてみるのも、なかなか面白いんですよ。
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最後はサンドボードを砂丘の上から撮影。砂丘にポツンと点のように見えるのが、先ほどサンドボードに乗って滑っていった参加者。見渡す限りの砂丘世界、どれほどの広さか、すこーしだけでも、伝わったでしょうか?
(※でも、写真や映像ではこの面白さは伝えきれません。ぜひご自身の目でお確かめください。)
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