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核廃絶

核廃絶
ICANのロゴを掲げて出航した第96回ピースボート(2018年1月)
2017年にノーベル平和賞を受賞したICANの国際運営団体として、核兵器禁止条約にすべての国が加わることを求めて、提言・教育活動を展開しています。
ICANのロゴを掲げて出航した第96回ピースボート(2018年1月)
ピースボートは、2017年にノーベル平和賞を受賞した核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の国際運営団体です。世界中のNGOや核兵器の被害者たちと共に、核兵器禁止条約を通じた核兵器の廃絶を求める活動を続けています。

核兵器は、甚大な被害をもたらすだけでなく、その後も長く続く放射能被害を広める非人道的な大量破壊兵器です。2017年に国連で採択され2021年1月に発効した核兵器禁止条約への署名・批准を各国に求める働きかけや、東北アジアに非核地帯をつくるための活動、そして国際NGOである「平和首長会議」と連携して、ピースボートの船で訪れた都市の首長から、核廃絶に賛同する署名を集めてきました。また教育面では、核廃絶をはじめとする軍縮のための教育活動を行っています。

ピースボートは、日本国内では核兵器廃絶日本NGO連絡会の一員としても活動しています。日本政府に対して、核兵器禁止条約に加わるよう働きかけています。しかし日本政府は、これまで核兵器禁止条約の締約国会議にオブザーバー参加することもしていません。ピースボートは、日本の同条約批准を実現するための「核兵器をなくす日本キャンペーン」を応援しています。

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核兵器禁止条約を広め、日本の参加を実現するために、さまざまなキャンペーンを進めています。プロジェクトの実施や広報をお手伝いしてくださる方を大募集しています。「お問い合わせ」ボタンからご連絡下さい。

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2017年12月、ノーベル平和賞授賞式の行われたオスロ市庁舎で。前列中央がピースボートの川崎哲
核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)は、2007年にオーストラリア・メルボルンで立ち上がったNGOの連合体です。ピースボートは、2010年からICANに参加しています。ピースボートは2008年に「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」(おりづるプロジェクト)を開始し、核兵器廃絶のための活動を本格化させました。2009~10年にはピースボートの川崎哲が日豪両政府による「核不拡散・核軍縮に関する国際委員会」のNGOアドバイザーをICAN創設者のティルマン・ラフ氏と共につとめました。こうしたことがきっかけとなり、ピースボートはICANに加わりました。以来、ICANにおいて川崎哲は2012~14年に共同代表、2014年から国際運営委員をつとめ、2021年6月からは会長を兼任しています。

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