ピースボート船上にて出航記者会見をおこないます
紛争予防と平和構築をめざし、ピースボートが横浜を出航
〜東アジアの活動家20名が平和教育トレーニング〜

 尖閣問題での日中対立、朝鮮半島の緊張など、東アジアでは政府間の摩擦が続いています。こうしたなかピースボートは、韓国や中国など東アジアのNGOとともに、紛争を予防し平和を構築する市民レベルのプロジェクトを進めています。

 来る10月25日に出航する第71回ピースボート「地球一周の船旅」では、横浜〜香港間において、中国、台湾、韓国、インド、モンゴル、ロシア、米国などで平和活動に取り組む活動家ら約20名が乗船し、地域共同の平和教育機関「NARPI(東アジア地域平和教育インスティチュート)」を発足させるための準備会合を開きます。

 クルーズの出航にあたり、船上で行う記者会見にてこれらの取り組みを紹介します。

 なお、ピースボートでは9月から10月にかけて、国連総会中のニューヨークやベルギーでのアジア欧州会合(ASEM)、さらにはモンゴルなどにおいて尖閣諸島や朝鮮半島の問題を含む東アジアの紛争予防に関する国際会議を行っており、それらの成果もこの機会に発表します。

 政府が掲げる「東アジア共同体」を市民の手でつくろうというこの試みに、ぜひご注目ください。
出航記者会見
日 時: 2010年10月25日(月) ※要予約(10/20締切)
12:00- 受付開始
12:30- 記者会見(14:00終了予定)
場 所: 横浜港大さん橋国際客船ターミナル・オセアニック号船内
(みなとみらい線「日本大通り駅」徒歩約7分)
参 加
  ・
内 容:
イ・ジェヨン(NARPI/韓国アナバプティストセンター)
*平和教育機関「NARPI」の構想と活動について
*日本、中国、台湾、韓国、ロシア、モンゴル、インド、フィリピン、アメリカからの参加者約20名の紹介

吉岡達也(ピースボート共同代表)
*東アジアの平和のためのピースボートの取り組みについて
  1. 韓国哨戒艦問題に関する国連NGO会合(9/30、ニューヨーク)
  2. アジア欧州会合(ASEM)東アジア共同体セミナー(10/2〜3、ベルギー)
  3. GPPAC東北アジア地域会議(10/15〜17、モンゴル)
*第71回ピースボート 地球一周の船旅 概要
*ピースボート地球大学(2010秋期「紛争を止める」)概要

お申込みはE-mailまたはお電話にて

*E-mail:pb.briefing@gmail.com まで、お名前(フリガナ)・住所・TEL・所属をお送りください。
*電話:03-3363-7561(ピースボート事務局・担当:チョウ、合田)までご連絡ください。

このリリースに関するお問い合わせは...
ピースボート事務局(担当:上野、チョウ、合田)
(Tel:03-3363-7561/Fax:03-3363-7562/ウェブサイトからのお問い合せはこちら)
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