第34回ピースボート「南北コリアクルーズ」概要

訪問趣旨: 1.南北コリアの市民、NGOとの直接交流
2.日朝国交正常化に対する市民、NGOレベルでの支援
3.日本による過去の侵略および植民地支配の検証
4.北東アジア非核地帯建設のための対話継続
期間: 2001年8月27日〜9月8日【神戸〜南浦〜仁川〜東京】
受け入れ団体: 朝鮮反核平和委員会、金大中平和財団
訪問国: 朝鮮民主主義人民共和国(3泊4日)8月30日〜9月2日
大韓民国(1泊2日)9月4日〜5日
予定水案: 高橋哲哉(東京大学助教授)、梅林宏道(ピースデポ代表)、西野瑠美子(ルポライター)、前田哲男(軍事問題研究家、東京国際大学教授)、アランウェア(反核活動家、アボリション2000中心メンバー)、朴元淳(韓国参与連帯事務局長)、朴保(ミュージシャン)

交流プログラム
朝鮮 「ピョンヤン外語大学の若者と交流」
「日韓朝被爆者会議、朝鮮被爆者の方との交流」
「日朝国交正常化を考える」 「共同農場訪問」「家庭訪問」
韓国 「京義鉄道と地雷撤去現場視察」「韓国女性省を訪問」
「板門店訪問と離散家族との交流」「ディスカッション日本の歴史教科書」
「日韓サッカー交流」
国際会議プログラム(交渉中)
 北東アジア非核地帯建設のための国際会議
  アボリション2000のメンバーを交え、日本、朝鮮、オーストラリア、カナダ、米国、オランダ、イギリスなどの反核活動家や核問題の専門家による北東アジア非核地帯建設のための継続的交流を作り出す。
 アジア共通の教科書作りのための国際会議
  日本のアジアにおける侵略と植民地支配の歴史を厳しく見つめ直すとともに、アジアで共有できる歴史認識の創造を目指し、日本、朝鮮、中国、フィリピン、インドネシア、ベトナムなどの平和活動家や教育者とともに、「アジア共通の歴史教科書づくり」を話し合う。

<ピースボート訪朝、訪韓歴>
1989年広島・長崎・済州島・仁川クルーズ
1991年ピースボートKOREAクルーズ【博多〜釜山〜仁川〜金沢〜新潟〜元山〜新潟】
1996年KOREA・ピョンヤンクルーズ【新潟〜元山〜新潟】
1999年東北アジア非核化のための訪朝団
2000年アジア未来航海【新潟〜元山〜新潟】
クルーズ説明会
今回も上記のクルーズに参加希望する方を募ります。募集人数は600人を予定しております。5月12日(土)13:30〜中野サンプラザにて説明会を行います。
同行取材
希望の方は、取材主旨を明記した企画書を提出していただきます。

このリリースに関するお問い合わせは...
ピースボート東京事務局 (Tel:03-3363-7561/ウェブサイトからのお問い合せはこちら)
担当:櫛渕(くしぶち)まで。


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