12月13日  ▼船内トピックス
「地球大学」のアドバンストプログラムとして行われた、NGO「TRANSCEND」代表、ヨハン・ガルトゥングさんによる紛争解決と和解のためのワークショップ。年代も経験も異なる30名の参加者は「紛争解決ワーカー」の立場となり、様々な「コンフリクト(争い)」についてグループディスカッション。「北アイルランド問題」 「勉強とガールフレンドの間で悩む男子学生のジレンマ」など、様々なコンフリクトに対し解決策のアイディアを出し合い、AかBか二者択一の解決策でなく、様々なアプローチがあることを学んだ。
洋上英会話教室「GET(Global English Training)」の生徒によるスピーチコンテスト。老若男女、様々な顔ぶれの9名が出場しました。事前に作って暗記したスピーチを披露する人に加え、コンテスト開始時に与えられたテーマについて即興でスピーチを作り、コンテスト後半に発表した「強者」も。流暢とは言えずともスピーチはそれぞれ表情豊か。これまで学んだ成果を存分に発揮してくれました。
既に100日近く共に旅した仲間とも、そろそろお別れの時期。船内では、至るところでアドレス交換をする姿が見かけられるようになりました。ときには「書いて」というノートがたまってしまったりしながら、けれども1つ1つ大事にメッセージも書き添える姿は、下船するその時まで見られそう。
自主企画「愛を込めた藍染め」は今日で最終回。船内で藍染めTシャツ姿をよく見かけるのも当然、これまで参加した人数150名近く。そして染められたT-シャツの数は230枚以上だとか。今日もまた、藍を溶かした水にくぐらせ絞った後、風に当てると現れる見事な藍色に満足そうな参加者の姿。
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