2001年1月16日(火)
 
1月16日  ▼晴海港より本日「出航」
オリビア号船長、セルゲイ・ステファノフさん。

「オリビア号へようこそ。今回のクルーズはパタゴニア水道を始めとする、見所がたくさんある、航路です。今日は、岸壁にたくさんの人が見送りに来てくれていますが、3ヶ月後、オリビア号がまた晴海港に 戻ってくるときも、ぜひ、お越し下さい。私たちも、地球一周とともに、一回り大きくなって戻ってきます。」
南アフリカ共和国大使館・参事官、バジル.N.フリーマンさん。

「皆さんが、南アフリカを訪れることで、南アフリカとの友好関係を築けることを期待しています。皆さんひとりひとりが、『小さな大使』となることを願っています。」
チリ三等書記官、クラウディオ・ガリードさん。

「この地球一周の旅は皆さんの人生にとって、重要な部分となることでしょう。『平和』とは、象徴的なものですが、一日一日をもって確立するものだと思います。良い風と穏やかな海が皆さんを迎えてくれるよう願っています。」
作詞家、湯川れい子さん。

「人と人とが仲良くなるのは政治ではなく個人だと思います。ひとりひとりが日本の大使だと思って、訪 れる国の人たちとの友好関係を作ってきてください。日本にあって外国にないもの、外国にあって日本にないもの、そして共通してあるものを見つけてきてください。」
作家、灰谷健次郎さん。

「たくさん楽しんで、大きくなって戻ってきます。」
弁護士、木村晋介さん。

「ピースボートの船はいろんなことが起こる船です。そのひとつひとつを楽しんでください。元気でいってらっしゃい!」
朝日新聞記者、伊藤千尋さん。

「昨年、同じ場所で同じ船を見送りました。今回は船にいます。やっぱり、デッキの方がいいですよ。岸壁の皆さんも、もしかしたら、来年はこちら側にいるのかもしれません。いつか、皆さんも船に乗ってください。私たちは今、新しく新年を迎えたような気持ちです。」
船内で映画作成をおこなう映画チームより。

「スターウォーズに負けないような映画を作ってきます。」
ホームページ作りをおこなうスラッシュチームより。

「船内の様子は、ピースボートホームページにアップされます。ぜひ、チェックしてください。船の僕らより、日本の皆さんの方が、船のことをよく知っている、そんなページを目指します。」
各寄港地にたくさんの援助物資を届ける援助チームより。

「今回も日本中からたくさんの援助物資が集まりました。協力してくれた皆さん、本当にありがとうございます。集められた物資は、私たちが責任をもって届けます。」
寄港地で、平和をモチーフにしたダンスパフォーマンスをおこなうパフォーマンスチームより。

「世界各地で、ダンスを披露してきます。日本のみんなもがんばれよ〜」
 

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