2月17日  ▼シャトルバスでスケッチを描きに行こう
ピースボートスタッフ・篠原による自主企画。これまでにも船内で絵を描く企画を創ってきた彼女が、スケッチする場所に選んだのは港を出てすぐのビーチ。地元の人が段ボールを敷いて寝っ転がっていた木陰でスケッチ開始。おしゃべりしながら、また心地よさについつい昼寝をしながら思い思いの絵を描いていく。途中、何事かと興味津々の様子で近づいてきたケニア人の青年も一緒になり、思わぬ交流をしながら楽しい時間はあっという間に過ぎていった。
今後も、屋外企画をいくつか考えているという篠原。ちなみに明日は、これまた船からゲートまでを走るシャトルバスに乗り、落ち着くポイントを見つけたら、オールディーズの音楽を聴きながら本を読む企画を実施するのだとか。今日集まったのは約10名、密かな人気を持つ彼女の企画に期待を寄せる人は結構多いようです。
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ビクター・マトム写真展
アパルトヘイト時代から、「写真」という手段で南アフリカの現状を訴え続けてきたビクター・マトムさん。主に「第三世界」と呼ばれ、世界から忘れられてしまっている国々の現状を伝える優秀な作品が選ばれる「マザー・ジョーンズ賞」を昨年受賞した彼の作品約20点が船内展示された。
モノクロで撮影されたこれらの写真からは、厳しく、そしてほほえましい南アフリカの人々の生活がリアルに伝わってきた。マトムさんは、一枚一枚について撮影した場面やエピソードを語ってくれ、彼にとっての「こだわり」も垣間見ることができた。参加者が「なぜモノクロ写真ばかりなの?」と問うと、「カラーだと色に目がとらわれ、こちらが伝えたい細部まで注意が向かないことがある」との答え。また、「どうしてスタジオ撮影ではなくドキュメンタリーにこだわるのでしょう?」には、「次に何が起きるのかを自分の中で予想して撮るのがおもしろい」と話してくれた。
突如ギャラリーとなったミュージック・サロンに足を運んだ参加者は、それぞれの作品に食い入るように見入っていた。
(生間)
須見さんの元気のツボ!!
長い船旅、とっても重宝されているのが日本で鍼灸師として活躍される須見久恵さんによる『按摩』。(船内では「スミカ」という名前で営業中)今日はそんな須見さんより、自分一人もしくは二人で押せば体調不良が緩和されるという元気のツボをレクチャーしてもらった。
まずは乗り物酔いを防ぐツボ。「築賓(チクヒン)」と呼ばれるこのツボ、両足ふくらはぎ辺りにあるのだが、特に右足の方が効果が高いとのこと。続いては、乗り物酔いしてしまった時に押すツボ。「内関(ナイカン)」と呼ばれるこのツボは、指三本を手のひらと手首の境目に置き、その三本目と腕の内側中央にある二本の筋の中央が交わるところにある。
その他にも、参加者からのリクエストで「目の疲れ」「肩こり」「頭痛」といった症状に利くツボを教えていただいた。二人一組になってツボの押しあいが始まると、その痛さに思わず笑い声や悲鳴にも聞こえる声が聞こえてきた。「やせるツボってありますか?」「消化器官が弱っているときは?」といった質問には、「少しの間、食べるのを控えめにすれば良いかもしれませんね」と冗談交じりのお答え。
「自分の健康は自分で管理できるようにしましょう。それでも体の調子が思わしくなければ、どうぞ気軽に『スミカ』へ足を運んでみてください」と、最後に控えめながらも宣伝上手な須見さんでした。
(生間)
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2月17日
▼おまけ▼
今日の海と空(2/17)
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