2月15日  ▼アフリカンナイト
今夜は「アフリカンナイト」。第一部に神戸俊平さんの講座、そして第二部では前日にモンバサへ入港した日本船「飛鳥」からピースボートへと駆けつけてくれた、エンターテイナーのピーターさんとジョンさんによるパフォーマンスと盛りだくさんな内容になった。
ジョンさんはケニアでも屈指のギタリスト。そして、ピーターさんについては話を聞けば聞くほど興味をそそる経歴の持ち主。1975年に栃木県那須のホテルにエンターテイナーとして来日。その後は、なぜかプロボクサーとして活躍。「全日本ミドル級」の一位にもなり、さらには「この〜木なんの木〜気になる木〜」と誰もが聞き覚えのあるCMソングを作曲。現在はケニアにて旅行会社を興し、NGOの活動にも非常に興味があるという(あー息切れそう…)。ってな経歴の彼ら。プールデッキでの第二部開始とともに、角笛を吹き、足につけたたくさんの鈴を鳴らしながら登場。その姿に、会場の目は釘付けに。アフリカの名曲『マライカ〜僕の天使〜』や『ヘポン〜楽園〜』(これは懐かしの「わくわく動物ランド」のエンディングテーマ曲)などをジャンベとギター、そして歌声でしっとりと聞かせてくれた。しかもピーターさんは日本語ペラペラなので、しっとり聞かせてくれたかと思えば、突然日本の演歌を披露してみたりと、ニッポンの「心」のつかみがウマイ! 心地よい風に吹かれながらゴスペルに耳を傾ける。とても素敵な「アフリカンナイト」になった。
まんだら屋
世界をめぐりながら「とんこつラーメン」を、それも潮風と星空の下、屋台で食べることができるなんて、この上ない贅沢だと思いません?ここOLVIA号では、おそらく世界唯一の洋上屋台「まんだら屋」が、毎晩デッキを賑わせている。
おすすめは?の質問に「やっぱりとんこつラーメン。チーズ入りたこ焼きや、丼モノなんかもおすすめだよ!!」と答えてくれたのは、本クルーズで店長を務める田中啓太さん。この「まんだら屋」、1996年のクルーズで開業した「無礼講」が前身だというから、すでに5年の伝統をもつ。メニューは「冷や奴」や「煮物」、「クレープ」までバラエティー豊か。誰もが認めるその味に加え、ケニア停泊中22:30〜23:30のハッピー・アワーでは、通常600円のラーメンが400円で出血サービスされるとあり、とくに大盛況の様子。
現在、「まんだら屋ホームページ」を制作中だとか。UPされたらみなさんにもお知らせしますね。
※店長のサッカー好きが高じ、この構図でしか写真は撮らせてもらえませんでした。
▼船内タイムテーブル▼
2月15日
▼おまけ▼
今日の海と空(2/15)
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