4月27日 ▼少年はなぜ人を殺すのか?/藤井誠二(ノンフィクションライター)
雑誌『小説推理』(双葉社)、『JN』(実業の日本社)などにも連載をもつルポライターで水先案内人の藤井誠二さんに90年代後半の少年犯罪とその傾向について講義して頂きました。
「近年に起こった少年犯罪は、多くの人に知られる1997年の神戸の『酒鬼薔薇聖斗事件』の影響を受け、連鎖的に起こったものが多いのではないかと思います。彼は犯行声明文の中などで『透明な(誰からも相手にされない)存在を作り出した学校を許さない』などの『反社会的』なメッセージを入れ込みました。
この事件に対しては、多くの意見が寄せられましたが、その何千通ものFAXの約半分が、『彼に共感する』といった内容で、さらにその中の1割は共感するだけではなく、児童の首を切って校門にさらすという殺し方や残虐性に対し『かっこいい』『目立っていいなぁ』、『自分と同じだ』といった、『酒鬼薔薇聖斗』を尊敬崇拝するものでした。これは驚愕すべきことです。
これら、凶悪犯罪を犯す少年のほとんどは分裂病などの従来の精神病ではなく『人格障害』という新しいカテゴリーに属するものだとされているのが現状です。その治療法はまだ見つかっておらず、少年事件の加害者の大半は矯正や更生の目的で少年院に行ったり、治療のために医療少年院へ行くことになるのですが、原因すら分かっていないことを治療することが可能なのか、それは大きな疑問です。」
(清水)
激辛大会
昨日の『大食い選手権』に続き、洋上屋台「まんだら屋」主催で行われたのは『特製激辛ラーメン』をいかに早く食べるかを競う「激辛大会」。
参加者の前に運ばれてきたのは、なんてことない、いつもと変わらずおいしそうなラーメン。とうがらしで「真っ赤」になったラーメンを想像していただけに、「以外にイケルかも?」なんて声も。しかし、いや、やはりただものではなかったのです…。
使用されたのは、店長いわく世界一辛い(?)というカリフォルニア産とうがらしを原料とした香辛料『DA BOMB』。わずかスプーン1杯でラーメンが激辛になるのだとか。「ヒリヒリ」どころか「痛い」ほどの辛さを制して見事優勝したのは、2分半ほどでスープまで完食したピースボートスタッフの山本隆。しかしそんな彼も、喜びの余韻に浸る間もなく、記念撮影のあとはトイレへと駆け込んでいったのでした。ご苦労様でした。
(菅井)
ダイエットキャッチボール
クルーズも残りわずか、ただ今、船内はダイエットモード。「食後のデザートのケーキは食べない」「アフタヌーンティーはキャンセル」「屋台で夜中のラーメンなんて論外」といったダイエット宣言をして、日々食欲と闘う人が船内にはたくさんいるらしい。そんな時期だからこそ好評を得ているのが、水先案内人の金丸さんを監督(?)に迎え、毎日行われているこの企画。
「はい!こーい」「オラオラ、前にダッシュ!昨日食べたラーメン分だぞ」「走れ!走れ!走らなきゃ、痩せないぞ!」と金丸鬼監督の激が飛ぶのは、名づけて『ラーメンノック』。真夏のような日差しのもと、特訓は日本に帰るその日まで続くことになりそう。果たして努力は報われるのか?
4月27日のインデックスへクルーズレポートトップページへ