ピースボート地球大学とは 世界に学べ!!脱原発とこれからのエネルギー 地球大学では、「ナビゲーター」と呼ばれる各分野の専門家が担当講師として乗船します。 2011年よりドイツ政府「安全なエネルギー供給に関する倫理委員会」委員。福島原発事故後におけるドイツの脱原発プロセスに大きな影響力を与えた。日本の原発問題にも精通している。 エルサルバドル出身、ゴールドマン環境賞や国連名誉500賞など数多く受賞する環境活動家。エルサルバドル最大の環境NGO「セスタ(CESTA)」創設者でもあり、地域から世界規模まで幅広く活躍している。 ピースボート地球大学は、地球一周の船旅と、乗船前の学習、下船後のアクションを含めた約半年間のプログラムです。 「地球一周の船旅」に乗船する前に、基礎知識を身につけます。文献講読や、地球一周で扱うテーマについて各自で調査。クルーズ直前には2泊3日の合宿に参加し、共同作業を通してチームワークを深めます。
第80回ピースボート「地球一周の船旅」('13年7月18日〜10月10日)に乗船し、船内および寄港地にてプログラムを実施します。実際に世界の現場を訪れ、洋上では専門家らのレクチャーを受ける、「経験する」船旅です。
85日にわたる「地球一周の船旅」を通じて学ぶ地球大学は、下記の4つを「柱」に進められます。机上の学問にとどまらない、実践的な学びの場がここにあります。 1. インドで考える地域主体のエネルギー 2. ドイツで学ぶ原発のいらない社会づくり その他にもオススメツアーを多数用意しています。 洋上ではナビゲーターによる講座やワークショップを開催。知識を身につけることはもちろん、各テーマでとりあげる問題と自分とのつながりを見極める鋭い視点を養います。 船旅の中で自ら情報発信。キャンペーンやイベントなど自主的に企画をつくり、学んだことを表現し、伝え、自らの行動に結びつける力を身につけます。 特別英会話プログラムでは、少人数で行う洋上クラス、寄港地での交流を通じて、世界の人々と直接コミュニケーションをとる「道具」として実践的に「使える英語」を身につけます。 地球一周を通してつちかってきた知識と経験を生かし、国内外で具体的な活動へ。提携NGO・NPOでのインターンシップ(※)、報告会やイベントの実施などを通し、実社会の中で活躍していける実務能力や企画運営能力を身につけます。
※ピースボート地球大学は、多くの国内外のNGO、NPO、企業と協力してプログラムを進めています。プログラムを通して学んできた問題を継続的に学び、また実務レベルで関わっていくために、国内外のNGOやNPOでインターン(研修生)として活動することができます。提携団体は諸条件に応じて、地球大学受講生をインターンとして受け入れます。
[提携NGO・NPO・企業]
国際環境青年NGO/A SEED JAPAN * アムネスティ・インターナショナル日本 動く→動かす(GCAP JAPAN) * 国際環境NGO/FoE Japan 開発教育協会・DEAR * 地雷廃絶日本キャンペーンJCBL * ナマケモノ倶楽部 グローバル・ヴィレッジ/ピープル・ツリー * ヒューマンライツ・ナウ * ピースデポ NGOを支援するNGO国際協力NGOセンター(JANIC) * グリーンピース・ジャパン プラン・ジャパン * 日本国際ボランティアセンター(JVC) * greenz.jp オックスファム・ジャパン * ビッグイシュー日本 など... ピースボートは、国連の特別協議資格を持つNGOとして、紛争予防や平和、人権、開発などさまざまな分野で国際機関と協力しています。国際機関のスタッフを地球大学のナビゲーターに招いたり、協働でカリキュラムづくりを行うなどしています。
高山瑤子(ピースボート地球大学コーディネーター)
世界で起きているさまざまな出来事を「自分ごと」として捉えられたとき、一気に視野は広がります。 現地で問題と向き合い、悩みながらも少しずつ理解を深め、自分とのつながりを発見するー「知ること」「学ぶこと」「行動すること」地球大学はそんなわくわくに溢れています。ぜひ、新しい世界を見つけに来てください 。 このプログラムに関するお問い合せは... |