「脱原発社会」をどうやってつくるのか〜でもと原発立地地域の両面から探る〜
 脱原発に向けて大きなうねりとなって行動を起こす市民社会。金曜日のデモ・抗議行動は全国に広がり、政府判断にも少なからず影響を与えています。一方、原発立地地域では、経済や雇用問題を抱え、先行きが見えない状態となり不安が広がっています。これは言い換えれば、都市部と地方という構造の問題でもあるのではないでしょうか。

 また、「若者世代」と言われる20〜30代の原発に対する世論調査などで見えてくるのは、他の世代に比べて中立的、または「原発は必要」と見なす意見が多いことです。今回のイベントでは、若者たちが脱原発をどう捉えているのかも含め、「脱原発社会」への道標を探します。
「脱原発社会」をどうやってつくるのか
〜デモと原発立地地域の両面から探る〜
日時 2012年10月14日(日)13:30開場/14:00〜15:30
会場 YMCAアジア青少年センター ※下記・地図参照
参加費 事前予約500円/当日800円 ※TEL、メールにてご予約いただけます。
出演 アイリーン・美緒子・スミス(グリーンアクション代表)
開沼 博(社会学者)
吉岡 達也(ピースボート)
内容 お電話、またはお問い合せフォームよりご連絡ください。
ピースボート事務局・担当:藤松
Tel: 03-3363-7561(平日・10-18時) / ◇お問い合せフォーム
※主催:ピースボート

アイリーン・美緒子・スミス アイリーン・美緒子・スミス
1950年、東京生まれ。68年スタンフォード大学入学、83年コロンビア大学にて環境科学の博士号取得。1971年から水俣病取材のため水俣に住み、1975年に写真集「MINAMATA」をユージン・スミス氏と出版。1979年、スリーマイル島原発事故調査のため現地に1年間住む。1991年グリーン・アクション設立。
開沼博 開沼 博
1984年福島県いわき市生まれ。福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任研究員。東京大学文学部卒。同大学院学際情報学府修士課程修了。現在、同博士課程在籍。専攻は社会学。著書に『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』(青土社)『地方の論理 フクシマから考える日本の未来』(同、佐藤栄佐久氏との共著)など。
古市憲寿 吉岡 達也
1983年にピースボートを 立ち上げ、国際協力や紛争予防、そして地球環境をテーマとした世界一周クルーズを毎年3回行うと同時に災害救援活動や原発問題にも関わってきた。 今年1月の「脱原発世界会議」では実行委員長を務め、現在12月の「脱原発クルーズ」を呼びかけている。福島の子どもたちへの支援にも取り組んでいる。


YMCAアジア青少年センター

東京都千代田区猿楽町2-5-5
JR水道橋駅東口・徒歩5分
地下鉄神保町駅A5出口・徒歩7分
このイベントに関するお問い合せは...
ピースボート事務局・担当:藤松りん
TEL: 03-3363-7561/FAX: 03-3363-7562/ウェブサイトからのお問い合せはこちら