第41回ピースボート地球一周クルーズ寄港地インフォメーション
モンバサ

国名
ケニア共和国 (Republic of Kenya)

ことば
スワヒリ語のほか、それぞれの部族がおのおのの言葉をもつ。
・解説
 15世紀ごろから、アラブ国家、ポルトガルなどの支配を受ける。18世紀には、モンバサ港がインド洋沿岸や西アジアなどへの「奴隷積み出し港」として栄えた。20世紀にイギリスの直轄植民地となり、2万人以上が逮捕されるなどの激しい独立運動を経て、1963年に総選挙、英国領内の自治領として独立。翌年、共和制へ移行した。
 国立公園などでのサファリが観光客に人気だが、中には密猟や環境変化により数が激減している動物たちも。古くから象牙を目的とした密猟が行われてきたアフリカ象はその代表ともいえる。ピースボートでは1999年のクルーズ以来、象牙取引再開に反対する「NONOアイボリー」キャンペーンを実施している。

キャンビング・サファリ
 数あるサファリ体験ツアーの中でも「体力に自信あり」タイプの、テントに泊るキャンピングサファリコース。もちろんお風呂はなし。懐中電灯なしではテントを探すのも、トイレを探すのも困難…。たった1泊2日だったが、みんないろんなことを体験・体感したはずだ。そんなサファリツアーをレポート!

「野生の王国」サファリ満喫
 ケニアの魅力はなんといっても、動物達に会えるサファリ。サファリを体験するツアーがいくつもある中、これはツァボ国立公園の中にあるロッジに1泊するというものだ。サファリの中のロッジ…果たしてどんな生活なのか?

タイタヒル野生動物保護区へ
 ツァボ国立公園の南に位置するタイタヒル野生動物保護区。50種類のほ乳類と300種類の鳥が生息している。モンバサのキリンディニ港を出て、ミニバンに揺られること4時間、保護区内のサルトリックロッジに到着した。サバンナのど真ん中、そして一週間ぶりの大地!広大なサバンナを駆け抜けた2日間だった。

一日サファリ体験
 早朝から日帰りでツァボ国立公園にてサファリ体験。港よりミニバンに分乗して片道約3時間、サバンナを抜けるとそこには野生の王国が広がる。少し慌ただしくもあるが、存分に大自然を満喫した1日をレポート。

ケニアの学校訪問
 昨年12月。24年間政権を担ったモイ大統領の退陣に伴い、独立以来初めて選挙による政権交代が実現された、ケニア。そんな国の未来を担う子どもたちと交流しようと、モンバサの学校を訪問した。
  ここは、1980年、カナダのシステムを取り入れ、幼稚園から高校までのエスカレーター式私立学校。全校生徒1900人が、ケニア、タンザニアなどひろく東アフリカの広範囲から通っている。とびきり元気で好奇心の強い、そんな子どもたちとの体当たり交流だ。

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