9月22日  ▼今日の船内トピックス
眠たい目をした若者と、すっきり目覚めた様子のご年輩方が対照的なのは、午前6時半からのモーニングコーヒーをいただく風景。刷り上がって間もない「船内新聞」片手に一日のスケジュールを組んでみたり、お友達との雑談を楽しんでみたり。朝食をとるレストランがオープンするまでの30分間、船内で一番賑やかなのがここ。
自主企画「お琴にふれて」の練習風景。会場から流れてくるのは、左手で弦を押さえることで音の高低を調節し、右手で弦を弾くことで奏でる雅な音色。漢数字の一から十三が記されている楽譜に、「お琴」初体験の参加者は興味津々。
パーカッションのリズムに合わせて踊るのは、黒人労働者が生活の中で生まれるリズムに合わせ踊ったとされる軽快なダンス。思いっきり踊っていい汗かいちゃお。
今夜は「アジアンディナー」。アジア各国の民族衣装を身につけ、アジアンテイストの夕食を楽しんだ。日本なら「浴衣」、中国なら「チャイナドレス」、ベトナムなら「アオザイ」、そしてシンガポールは「シンガポールエアラインの制服」。実はこれ、もともとマレー系の女性の正装なんだとか。そんな女性陣の華やかさに比べ、男性陣の殆どがスーツ姿というのはいかがなもの?
水先案内人で作曲家・歌手の石田桃子さんによるピアノコンサート「世界は1つ〜World Music Tour〜」。世界各国の音楽、約10曲を演奏していただきました。「本気でそうしたいと思ったらそこからがスタート。勇気を持ってチャレンジしてみること。“想い”から始めて、諦めずに続けていけば誰でも実現します。不可能でも信じれば開けていくのです。」手が小さいという演奏者としては致命的な欠点を、努力を積み重ねることで克服し今に至る石田さんの、そんな言葉が印象的だった。
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