10月20日  ▼ふだん着の家庭訪問
26世帯約120人が住む山あいの農村リュバチで、クロアチア人家庭におじゃましてみようというコース。
リュバチは、春には山々に赤や黄色の花が咲き乱れ、夏の観光シーズンには週に1組は観光客が訪れるという美しい村。現在は秋のまっさかりで、雨がよく降る季節とのことでしたが、この日は快晴に恵まれました。
ジャガイモやキャベツなどの野菜やハーブを栽培し、山羊や牛を飼い、その乳でチーズを作る。そんな農業や酪農共に観光業も営むメディッツァさん宅を訪れました。
クロアチア音楽の演奏に耳を傾けながらのランチに続いて、お父さんとお母さんがクロアチアの民族ダンスを披露。ポルカにも似た、ヨーロッパで最もダイナミックな踊り。その衣装は、戦いの時の鎧でもあったものだとか。近所のおじさんによる演奏のリズムにあわせて一緒に手拍子すれば、気分はすっかり陽気なクロアチアン。
(平野)
中世城郭都市を散策
“アドリア海の真珠”と呼ばれる美しい港町、ドブロブニクを満喫するコース。
港からバスで15分。城壁に囲まれた旧市街へ。オレンジ色の屋根に白い石造りの建物、大理石の敷かれた道、パイプオルガンの音色を響かせる教会など、貿易都市として発展を遂げた中世そのままの街並みが広がっていました。
世界遺産にも登録される、この見事な街並みも、クロアチア独立戦争の際には旧ユーゴ連合軍による爆撃で多大な被害を受けたといいます。今では修復が進み、再び昔の面影を取り戻した街並みをゆっくり散策しました。
(小野寺)
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