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横浜で「なんだろう地雷出前教室」を開催しました

横浜で「なんだろう地雷出前教室」を開催しました
9月10日、横浜で活動するシニアクラブ「野あざみの会」にご依頼いただき、「なんだろう地雷出前教室」を開催しました。
INFO
9月10日、横浜で活動するシニアクラブ「野あざみの会」にご依頼いただき、「なんだろう地雷出前教室」を開催しました。
横浜で「なんだろう地雷出前教室」を開催しました
中身を抜いた本物の地雷を手に取る参加者
地雷の廃絶を目指すピースボート地雷廃絶キャンペーンP-MACでは、地雷問題を多くの人々に伝えていきたいと、学校や地域の集まりなどで地雷についての授業をおこなっています。

この教室では、地雷模型と火薬や信管などを抜いた本物の地雷を使いながら、日本ではあまり知られていない、地雷という兵器について説明します。地雷は、外側はプラスチックとゴムでできていておもちゃのようにも見えますが、被害に遭うのは、農民や子ども、女性であることを知ると多くの方がショックを受けていました。そして、講師であるピースボートの大下圭佑が実際にカンボジアで見聞きした地雷被害者の現状や地雷除去の様子を報告しました。

「今、私たちができる事として、世界で起こっていることを知ることが大切です。知らない事を知ることが国際協力への第一歩です」

そんな大下の言葉に、多くの方がうなずきながら聞いていました。参加者の方からは「地雷には有効期限のようなものはないのか?」と質問をいただきました。地雷は一度埋められると、除去をしない限りは半永久的に効力を発揮します。そのようなやり取りから地雷問題の深刻さを理解していただけたと思います。

P-MACでは多くの方に地雷問題を知っていただくため、地雷教室を行っています。ご依頼をいただければ、地雷模型や写真を持って全国どこへでもお伺いします。

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