日本の核燃料サイクルの問題点を米国の専門家と共に国会で議論しました

プロジェクト:脱原発
日本の核燃料サイクルの問題点を米国の専門家と共に国会で議論しました日本政府へ乾式貯蔵を提案するフランク・フォンヒッペル氏
核燃料問題の国際的専門家であるフランク・フォンヒッペル・プリンストン大学名誉教授(国際核分裂性物質パネル(IPFM)共同議長)が来日し、6月18日に国会エネルギー調査会準備会有識者チーム、超党派議員連盟「原発ゼロの会」共催のイベントを開催しました。ピースボートはこの会合の開催を通訳提供などの形で支援しました。

再処理計画の失敗を指摘

会合の中でフォンヒッペル氏は、日本の再処理計画の失敗を指摘し、日本にある3つの原発は10年で使用済み燃料プールが満杯になると予想されるため、まずは古い使用済み燃料を乾式容器に入れ保管すべきだと主張しました。

その上で、MOX燃料に関してフランスの事例を挙げ、フランスでは技術的に成功しているけれども、MOX燃料が低濃縮ウラン燃料コストの5倍以上になり、経済的には失敗しているという指摘を行いました。

プルトニウム問題について日本政府に書簡を送付

この使用済み核燃料とプルトニウムの問題について、ピースボートは他の市民団体とともに、5月にニューヨークで開催された核不拡散条約(NPT)再検討会議の期間中に国連の日本政府代表部に書簡を送付しています。5月7日に送付された書簡は、日本のプルトニウム保有量に関する正確な情報を発表し、六ヶ所再処理工場運転開始計画を中止することを求めています。

日本政府への要請文はこちらから

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