イスラエル軍のガザ自由船団人道支援活動家殺戮に対する 抗議とガザ封鎖即時解除を求めるピースボート声明を発表しました

プロジェクト:パレスチナ・中東
5月31日、ガザ地区沖合の公海上において、封鎖が継続するガザ地区に人道支援物資を運搬中の「ガザ自由船団 Gaza Freedom Flotilla」の船舶をイスラエル軍が急襲し、多数の死傷者を出したことに対し、激しい憤りを感じると共に、この非文明的で非人道的なイスラエル軍の行為を強く非難します。
現在、ガザ地区はイスラエル軍によって、不当かつ非人道的な軍事封鎖を2007年以降強いられており巨大な牢獄と化しています。そして、そこでの人々の 生活は、困窮を通り越し、赤ん坊、子ども、老人、障害者、病人を含め、人が人として最低限の生活すら送ることが困難な状況にあります。

そのようなガザの人々に対し、国際的な人道支援行動として、人道支援物資を送ろうとした「ガザ自由船団 Gaza Freedom Flotilla」の行動を暴力によって阻止し、さらにその活動家を殺戮するという行為は、いかなる理由があれ許されるものではありません。

私たちは、イスラエル政府に対し、即刻、拘束中のガザ自由船団の船舶およびノーベル平和賞受賞者のマイレッド・マグワイヤーさんを含む、それら船舶の乗船者全員を解放すると共に、これらの船舶によるガザ地区への人道支援物資運搬をすみやかに認めることを強く求めます。

ガザ地区のイスラエル軍による封鎖を即刻中止し、人道物資の搬入はもちろん、国際法が認める、すべての権利をガザに暮らす人々に対し保証することを強く求めます。

現在、パレスチナのガザ地区で起こっていることは、国際法上許されることではなく、国際社会は、文明の名においてこれを見過ごすことは許されないはずです。

私たちは、イスラエルへの軍事援助を続ける米国、およびその政策を容認している日本政府を始め、すべての政府に対し、一刻も早くイスラエルの不法なパレ スチナ占領を終結させるべく国連を中心に具体的な手段を講じることを求めるとともに、国際市民社会に対しパレスチナにおける恒久的な平和の実現に向けて連 帯行動を続けることを呼びかけます。

2010年6月1日
ピースボート

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