世界の軍事費210兆円 「軍事費に対する世界行動デー(GDAMS)」に参加しました

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世界の軍事費210兆円 「軍事費に対する世界行動デー(GDAMS)」に参加しました
4月13日に5回目となる「軍事費に対する世界行動デー(GDAMS)」が行われました。GDAMSとは世界各国で使われる過剰な軍事費を批判し、代わりに平和と持続可能な人間の発展のための予算へシフトするよう呼びかける国際的なキャンペーンです。2011年から毎年、平和や開発、経済などの問題に取り組んでいる市民団体が意識向上のためのイベントを行い、各国政府に軍事費の見直しを求めるアクションを起こしています。

ピースボートは、日本国内と出港したばかりのピースボート第87回クルーズの洋上でGDAMSの関係イベントを行いました。
世界の軍事費210兆円 「軍事費に対する世界行動デー(GDAMS)」に参加しました
13日、第8回「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」で証言活動している被爆者の方々が、ピースボートの船の前でGDAMSのロゴを掲げ、核廃絶と永久平和のために予算を使うことを呼びかけるアクションを行いました。また、船内では、現在の軍事費の状況についてセミナーを開催しました。

ピースボートが事務局を担う「武力紛争予防のためのグローバルパートナーシップ(GPPAC)東北アジア」もGDAMSの日に東北アジアでの軍事費の増加と地域の軍事化について懸念を示し、現在の緊張を平和的に対話で解決することを求める声明を発表しました。2015年は第二次世界大戦から70年、そして朝鮮半島の分離からも70年ですが、東北アジアでの本当の平和と和解はまだ実現できていません。

GDAMSは、ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が世界軍事費の年間データを発表する日にあわせて行われています。昨年度、軍事費が210兆円にまで増加したと発表されました。軍事費が最も多い国は米国、中国、ロシア、サウジアラビア、そしてフランスでした。削減が見られた地域もありましたが、アジアの多くの地域では著しい増加がありました。

ピースボートは立ち上げ以来GDAMSにかかわっており、国際運営委員会にも参加しています。毎年、日本、洋上、そして地域でのパートナー団体と共にアクションを起こしています。

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