菅直人元首相のオーストラリア訪問にピースボートスタッフが同行しました

プロジェクト:脱原発 寄港地エリア:太平洋
菅直人元首相のオーストラリア訪問にピースボートスタッフが同行しました(キャンベラにて国会訪問。  左から、緑の党上院議員スコット・ラドラム氏、菅元首相、メリ・ジョイス)
ピースボートでは、福島の原発災害で被害を受けた人々への支援として、福島の現状についての世界的な理解と関心を促し、国際的な支援体制を構築することに力を注いでいます。
8月下旬、菅直人元首相がオーストラリアを訪問し、ウラン鉱山や周辺コミュニティを視察しました。この訪問は、オーストラリアの環境、先住民、そして公衆衛生団体が招待したものです。約1週間の訪問を通して菅氏は、原子力発電反対を 訴え、再生可能エネルギーの導入を促しました。この視察に、通訳や現地との調整を担う役割で、ピースボートのメリ・ジョイスが同行しました。

自身の在任中に未曾有の原子力事故の脅威を経験し、原発反対を表明した菅元首相が、ウラン鉱山や採掘事業によって土地を奪われた先住民を訪問した今回の視察旅行は、豪州内で大きな反響を呼び、日本国内でもTBSで報道されるなど取り上げられました。事故当時にオーストラリア産のウランが福島第一原発で使われていたことからも、オーストラリア国内で日本の原発に対する強い意識が生まれており、招待をうけるに至りました。一方でオーストラリアの産業界では、ウランの需要を見込んで日本の原発再稼動を期待する声もあります。そのため、どちらの立場の人も、今回の菅氏の訪問とその話の内容に対する関心は非常に高いものとなったといえます。

菅直人元首相のオーストラリア訪問にピースボートスタッフが同行しました(北部準州にて、アボリジニの人との出会い。 photo: Dominic O'Brien/Gundjeihmi Aboriginal Corporation)
■メディア掲載
2014/10/7掲載 日豪プレス
「ルポ:シリーズ・原発問題を考える㉑スペシャル 菅 直人『果たさねばならぬ責任』」
2014/8/26掲載 ニュースフィア
「菅元首相、オーストラリアで反原発活動 ウラン輸出自粛など主張 現地メディア報道」
2014/8/24掲載 ABC※英語
"Ashwin Cresswell's letter to Japanese orphan sparks meeting with former PM Naoto Kan"
2014/8/23掲載 毎日新聞 ※英語
"Ex-PM Kan urges Australia to stop exporting uranium"
2014/8/23掲載 Sydney Morning Herald ※英語
"Former Japan PM to campaign against Australia's uranium"
2014/8/22掲載 ABC ※英語
"Former Japanese PM Naoto Kan urges Australia to wean world off uranium, focus on renewables"
2014/8/24放送 TBSニュースi 「菅元首相、豪州のウラン鉱山を視察」
2014/8/23放送 AAP "Ex-Japan PM disavows nuclear power in NT"

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