ケニアのワンジラ・マータイさんがピースボートを訪問しました

プロジェクト:SDGs キャンペーン
ケニアのワンジラ・マータイさんがピースボートを訪問しました(いつも温かい笑顔のワンジラさん)
2月24日(月)、ノーベル平和賞受賞者で「MOTTAINAI」(もったいない※)を世界に広めた、ワンガリ・マータイさんの長女、ワンジラ・マータイさんがピースボートセンターとうきょうを訪問されました。ワンジラさんは、2011年に世界から惜しまれ亡くなった母、ワンガリさんの意志を継ぎ、彼女が始めた植林活動「グリーンベルト運動」の先頭に立って活躍しています。
ケニアのワンジラ・マータイさんがピースボートを訪問しました(ピースボートでささやかな歓迎会を行いました)
グリーンベルト運動は、ケニア郊外に住む女性たちの生活改善のため、1977年に設立されました。ケニアでは元々あった緑が無くなり土地が荒廃していました。一つの理由として、先進国の消費を支えるコーヒー栽培が挙げられます。農地を作るため、森林伐採が進みました。川が干上がり、農業ができず、食料供給は不安定となり、また燃料の薪を得るために遠くまで歩かなければならなくなりました。グリーンベルト運動では、森を取り戻すことに加え、女性の自立を目標にしました。女性たちがグループで働き、種蒔きから植林、森を作ってそこから燃料を得られるようし、また苗を植えることで現金収入を可能にしました。現在までに、2100万本以上の木が植えらています。(2011年時点)

ワンジラさんは、ナイロビ大学の「ワンガリ・マータイ環境平和研究所」でプロジェクトリーダーを務め、学生たちの環境、平和に対する意識向上にも従事しています。

今回は2008年以来となるピースボート訪問で、パートナーのラースさんと、愛らしい娘さん2人が一緒でした。

「ピースボートはエネルギーが溢れていて、元気をもらえる。日本に来たら必ず立ち寄ろうと思っている場所です。人権や平和を守るという同じ目標のために、一緒に活動している仲間だと思っています」

と嬉しい言葉をいただきました。


※ワンガリ・マータイさんが、2005年に来日した際、「もったいない」という日本語に感銘を受け、世界共通語「MOTTAINAI」として広めることを提唱しました。そのコンセプトを引き継ぎ、国内外で持続可能な循環型社会をめざすキャンペーンが生まれています。

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