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「ユース非核特使」委嘱が決定しました

「ユース非核特使」委嘱が決定しました
シンガポールで証言する瀬戸麻由さん(2013.7.28)
第80回ピースボートの船上で行われている第6回「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」に参加している「おりづるユース特使」の瀬戸麻由さんが、2013年8月3日付で日本政府の「ユース非核特使」に委嘱されました。
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シンガポールで証言する瀬戸麻由さん(2013.7.28)
第80回ピースボートの船上で行われている第6回「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」に参加している「おりづるユース特使」の瀬戸麻由さんが、2013年8月3日付で日本政府の「ユース非核特使」に委嘱されました。
「ユース非核特使」は、日本政府(外務省)が本年に立ち上げた新しい制度で、「被爆の実相の次世代への継承と活動の後押しを行うこと」をめざし、軍縮・不拡散分野で活発に活動する若い世代の人々に対して政府として「ユース非核特使」の名称を付与するというものです。政府は2010年に「非核特使」の制度を立ち上げ、被爆者が「自らの実体験に基づく被爆証言を 実施する被爆者等に対し、外務省として、核兵器使用の惨禍の実相を広く国際社会に伝達し将来世代に継承していく」ことを奨励してきました。ユース非核特使は、これを発展させた制度です。ピースボートはこれまで、おりづるプロジェクトに参加する被爆者の皆さんに「非核特使」になってもらってきましたが、今回からは、それに加えてユース非核特使の制度も積極活用していくつもりです。

早稲田大学に在籍する瀬戸麻由さんは、既にベトナム、シンガポール、インドなどで積極的な証言またアピール活動に従事しています。その様子はおりづるプロジェクトのブログをご覧下さい。