「平和憲法9条を救え!」アクション記者会見を行いました

「平和憲法9条を救え!」アクション記者会見を行いました(写真右からジャン・ユンカーマン氏、イ・ヨンチェ氏、吉岡達也、野平晋作)
7月19日、ピースボートは憲法9条に関する2つのアクションをについて衆議院議員会館で記者会見を行いました。ひとつは、「平和憲法9条を救え!」国際オンライン署名について。もうひとつは、10月に憲法9条をテーマに行う東アジアクルーズについてです。
記者会見出席者は、映画監督のジャン・ユンカーマンさん、恵泉女学院大学教員のイ・ヨンチェさん、ピースボートの吉岡達也と野平晋作です。発言は以下の通りです。


野平晋作(ピースボート共同代表)
「本日(7月19日)、世界78カ国から署名が2300筆集まりました。その中には、北アイルランドのノーベル平和賞受賞者マイレッド・マグワイアさんや音楽家の坂本龍一さんも含まれています。憲法9条は非戦を世界に誓った国際公約で、日本政府も有権者もこうした世界の声に耳を傾けるべきです。」

ジャン・ユンカーマンさん(映画「日本国憲法」監督)
「日本は憲法の平和主義を実践し、アピールすることで、世界に尊敬される国になれる。しかし、現在の安倍政権はそれとまったく逆のことやってしまっている。憲法9条は過去の戦争を教訓にした普遍的な原理です。これは世界の宝だと思います。」

イ・ヨンチェさん(恵泉女学園大学教員/韓国)
「日本から侵略され、植民地支配を受けたアジア諸国は、日本が憲法9条を持つことで初めて戦後日本を受け入れることができました。また、今年は朝鮮戦争停戦60年目に当たるが、南北の分断と緊張関係は日本の平和憲法と密接につながっている。9条改訂は日本だけの問題ではありません。」

吉岡達也(ピースボート共同代表)
「2008年に9条世界会議を開催した際に、アフリカから招聘したゲストに軍事費に多大な金をかけずに、開発に力を入れる成功モデルだと言われました。日本の開発はこれでいいのかという問題はありますが、世界からも羨ましがられるような憲法を変えるのはまったく愚かなことです。」

会見ではこの後、マイノリティに対するヘイトスピーチが平気で行われるような日本の状況を変えていくためにも、直接出会い、話し合うことの重要性を訴えました。今秋10月に日韓の市民が共同で行う東アジアクルーズでは、憲法9条のこと、領土問題などについて、洋上国際会議を開催し、寄港地では現地の人々と記者会見やパフォーマンスを行う予定です。              

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