ノーベル平和賞受賞者、リゴベルタ・メンチュウさんが乗船しました!

ノーベル平和賞受賞者、リゴベルタ・メンチュウさんが乗船しました!
第79回ピースボート地球一周の船旅のグアテマラ~メキシコ間に、先住民女性としてただ一人ノーベル平和賞を受賞している人権活動家のリゴベルタ・メンチュウさんが乗船されました。

洋上では、グアテマラなどラテンアメリカの先住民族が直面してきたか過酷な現実と、人権回復に尽力されたこれまでの活動、そして平和への思いについてお話しいただきました。
ノーベル平和賞受賞者、リゴベルタ・メンチュウさんが乗船しました!
先住民が、軍政による激しい弾圧にさらされてきた中南米諸国。中でもグアテマラの状況は惨く、「中南米最悪」と呼ばれることがあるほどの強制労働や弾圧、虐殺が繰り返されてきました。1960年から1996年まで、36年間も続いたグアテマラ内戦によって、20万もの人々が、虐殺されたと言われています。

メンチュウさん自身も、幼少時代は過酷なプランテーション労働を強いられ、抵抗する人々が次々と虐殺される様子を間近に見てきました。そして、両親や2人の兄弟も虐殺されてしまいます。

メンチュウさんは亡命先のメキシコで、先住民への犯罪の責任追及と、補償を求めて活動を始めます。また、グアテマラだけでなく、同様の差別や弾圧が繰り返されてきたラテンアメリカ諸国の先住民族に連帯を呼びかけ、国連への働きかけなど、先住民族の人権回復や真相究明に尽力してきました。こうした活動が世界中に認められ、1992年にノーベル平和賞を受賞。現在も人権と平和のための活動を続けています。
ノーベル平和賞受賞者、リゴベルタ・メンチュウさんが乗船しました!
また、奇しくも6月21日は夏至の日。講座の後はデッキに場所を移し、マヤ族に古くから伝わる夏至の儀式を行っていただきました。こうした儀式に参加できたのは、乗船者にとって貴重な機会となりました。

参加者の一部は、乗船に先立ち、メンチュウさんの自宅で行ったマヤの儀式にも招かれました。自宅での儀式では、古い大きなアボガドの木の下の聖なる円の中で執り行われました。講座や儀式などを通じて、メンチュウさんの残した数々の言葉を胸に刻む、大きな出会いとなりました。

インフォメーション

ピースボートの活動
PROJECTS