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東北アジアユース洋上平和ダイアローグを実施!

東北アジアユース洋上平和ダイアローグを実施!
(写真:洋上で意見交換をする東北アジアユース)
日本を含む東北アジア地域では、歴史認識問題や領土問題などの未解決問題を残している上に、武力紛争の起こる可能性もある地域になっています。
INFO
(写真:洋上で意見交換をする東北アジアユース)
日本を含む東北アジア地域では、歴史認識問題や領土問題などの未解決問題を残している上に、武力紛争の起こる可能性もある地域になっています。
GPPAC(武力紛争予防のためのグローバルパートナーシップ ※)とピースボートは、東北アジアの安定と、紛争解決がこの地域だけでなく、世界全体の平和と安定のために重要だと考え、東北アジアの若者のための平和構築プログラムを行いました。

参加者はそれぞれの地域で平和構築に関わっている日本、韓国、中国、香港から8名の若者で、第79回ピースボート地球一周の船旅の横浜?香港間に乗船(2013年4月1日-6日)。国境のない船というニュートラルな環境の中で、東北アジアの平和を今日でも妨げている問題に対して、参加者が直接交流して、建設的な対話を行いました。

洋上では彼らだけのワークッショプや一般公開講座なども実施。とくにさまざまな世代が参加したディスカッションではアジアと日本の関係を振り返る良い機会になったという感想がありました。

参加した東アジアの若者たちは、「東アジアには、文化など共通のものがあるのに、国同士でのもめていてそれが強調されるという悪循環に陥っている。自分たち若者が東北アジアという村の中でどんなことが協力できるかこれからもつながっていきたい」と語りました。直接出会い、語り合うことで新しいネットワークをつくることができた今回のプログラムでした。

※GPPAC(ジーパック)とは

「武力紛争予防のためのグローバルパートナーシップ」の略称で、その「紛争予防」を目的とした、世界的なNGOプロジェクト。戦争や紛争が起こらない世界をつくるために、私たち市民が政府や国連と協力し、どのような役割を果たせるか、を議論する大規模なプロジェクトです。

ピースボートはその東北アジア事務局を務めています。
東北アジアユース洋上平和ダイアローグを実施!
(写真:東北アジアユースのメンバー。横浜、大桟橋埠頭にて)