ウルグアイ副大統領ルシア・トポランスキーさんが訪船されました

プロジェクト:SDGs キャンペーン 寄港地エリア:南北アメリカ&カリブ クルーズ: 第100回 地球一周の船旅
ウルグアイ副大統領ルシア・トポランスキーさんが訪船されました船内の講堂でルシアさんと記念写真
2019年2月13日、ピースボートは南米ウルグアイのモンテビデオに寄港しました。そして寄港を歓迎して、ルシア・トポランスキー副大統領が、停泊中のオーシャンドリーム号に乗船されました。ルシアさんは、ウルグアイ初の女性副大統領であり、「世界一貧しい大統領」や「ぺぺ」の愛称で世界中に知られたウルグアイ元大統領ホセ・ムヒカ氏のご夫人でもあります。

船内では、歓迎のイベントを催し、また核廃絶と持続可能な社会に向けたスピーチをいただきました。

ピースボートの活動は、ウルグアイの目指すところと重なる

ウルグアイ副大統領ルシア・トポランスキーさんが訪船されましたルシアさん(右)が本船に到着
ルシアさんを迎えた船内ではまず、歓迎の意を込め、国連の持続可能な開発目標(SDGs)への取り組み、核廃絶を訴えるICANの活動、そして被爆証言を世界に届けるおりづるプロジェクトなど、ピースボートの主な活動を紹介しました。

ウルグアイは2018年に核兵器禁止条約を批准しており、ルシアさんは「ウルグアイが目指すところと重なります」と共感を示しました。

在ブラジル被爆者・渡辺淳子さんとの交流

ウルグアイ副大統領ルシア・トポランスキーさんが訪船されました証言を聞いた後、渡辺淳子さんを抱きしめるルシアさん
おりづるプロジェクトを代表して、リオデジャネイロから横浜まで乗船している渡辺淳子さんによる証言会も行いました。渡辺さんは、幼少期に広島で被爆した後、1950年代に移民として渡ったブラジルで生き抜いてきた、在ブラジル被爆者です。

「私は幸運にもまだ生きています。世界にあのような悲劇が繰り返されぬよう、そして核のない世界のために証言を続けていきます」と涙ながらに言葉を紡いだ渡辺さんを、ルシアさんが優しく抱きしめる場面もありました。

証言を聞き終えたルシアさんは、日本訪問の際に広島と長崎を訪れた思い出を話し、また漫画や芸術などのメディアを使って過去の惨事を継承することの大切さを語りました。
ウルグアイ副大統領ルシア・トポランスキーさんが訪船されましたよさこいのパフォーマンスを鑑賞
最後に、日本文化で歓迎をしようと船内の有志で結成されたチームから、よさこい踊りを披露しました。ピタッと息のあったパフォーマンスに、ルシアさんも「最高!」と拍手をくださいました。

ルシアさんから乗船者へのメッセージ

ウルグアイ副大統領ルシア・トポランスキーさんが訪船されました船内の講堂でスピーチをするルシアさん(中央)
乗船者に向けて行ったスピーチの中でルシアさんは、平和と持続可能性を追求するウルグアイの取り組みを紹介し、ベネズエラの現状に対する非軍事的で平和的な調停についても言及しました。

また、自然資源が豊かなウルグアイ国内における再生可能エネルギーの拡大についても強調しました。

「こんなに多くの人々が大きな船で共に旅をし、世界中の人々に平和のメッセージを届けているというのは、素晴らしいことです。出発した日から、旅を終える日までにはみなさん一人ひとりに何か変化があることでしょう。みなさんがこの船旅に参加しているのは、個人の娯楽のためだけではなく、人類共通の目標のためでもあり、大変有意義なことです。ぜひまた皆さんをモンテビデオで歓迎できる日を楽しみにしています。ウルグアイの人々を代表し、みなさんの訪問に感謝いたします」

満席の会場は大きな拍手に包まれ、ピースボートの船旅の意義を改めて味わう機会となりました。

観光大臣らがヒバクシャ国際署名に参加

同日、ウルグアイ観光大臣を含む6名が本船を訪問し、被爆者の渡辺淳子さんと面会、ヒバクシャ国際署名にご署名をいただきました。

今回、ご署名いただいた6名:
Liliam KECHICHAN / Minister of Tourism(観光大臣)
Benjamin LIBEROFF / Vice Minister of Tourism(副観光大臣) 
Hyara RODRIGUEZ / General Director of Tourism(観光振興会長)
Carlos FAGETTI / National Director of Tourism(ウルグアイ観光局長)
Gabriel DICAPRIO / General Manager of Turisport S.A.(現地旅行会社トゥリスポート社長)
Soledad VIERA / Minister's Secretary(観光大臣付秘書)

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