カンボジア手洗いプロジェクト・スナハイ小学校に石けんを届けました

プロジェクト:ハッピーシェア地球便 寄港地エリア:アジア クルーズ: 第99回 地球一周の船旅
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カンボジア手洗いプロジェクト・スナハイ小学校に石けんを届けました
ピースボートはLUSH(株式会社ラッシュジャパン)と協力し、ピースボートが地雷除去支援するカンボジア・スナハイ村の小学校に継続的に石けんを届けています。小学校で石けんを使いだしてから1年で、子どもたちの健康状態が大きく改善しました。ここでは、第99回ピースボートで訪問した様子をご紹介します。

みんなで歌う「手洗いの歌」

カンボジア手洗いプロジェクト・スナハイ小学校に石けんを届けました子どもたちと一緒に「手洗いの歌」
第99回ピースボートで開催したカンボジア地雷問題検証ツアーの参加者15名が2018年9月9日にピースボート・スナハイ小学校(※)を訪問しました。長期休み中の日曜日にもかかわらず150人ほどの子どもたちが私たちのために集まってくれ、校庭でサッカーやバレーボール、折り紙やお絵かきなど、交流しました。

その後は学校に石けん220個を受け渡しました。そして「手洗いの歌」をみんなでやりました。「手洗いの歌」は1年前の第95回ピースボートで石けんを届けたときに子どもたちに教えたもので、手洗いの方法を歌にあわせて楽しみながら覚えられるようにつくったものです。やり方を覚えてくれている子どももいました。最後にはみんなで届けた石けんで手洗いをしました。
 
翌週9月15日には同じ第99回ピースボートの地球大学特別プログラムの参加者がカンボジアでの現地実習の一環としてこの小学校を訪問しました。この実習には日本・台湾・インド・ブルネイ・東ティモールの5カ国から16人が参加しました。再度子どもたちと交流、「手洗いの歌」、手洗いをすることで習慣づける大切さを伝えていきました。寄付された石けんで手を洗う子どもたちの様子を見たりする中で、参加者は「紛争後の復興とは何か」「支援とは何か」というような問いを真剣に考えたようでした。


(※)ピースボート・スナハイ小学校 
ピースボートがおこなう地雷除去募金活動である「カンボジアから地雷をなくそう100円キャンペーン」で集まった募金により、2015年に地雷が除去され、2016年には学校建設がおこなわれた小学校です。

子どもたちの健康改善に大きな役割を果たしました

カンボジア手洗いプロジェクト・スナハイ小学校に石けんを届けました遊んだ後はみんなで手洗い
カンボジア手洗いプロジェクトを始めたのは昨年8月で、第95回ピースボートの時です。この時は350個の石けんを小学校に届けました。石けんは校長先生が管理し、学校でトイレ後や遊んだ後に使っています。また、生徒1家族につき1つの石けんを家に持って帰って使えるようにしています。ラッシュの石けんはいい香りのするものが多くて、子どもたちは楽しみながら石けんを使い、手洗いの習慣づけができるようになってきました。

その結果、これまであった子どもたちの体調不良(主に発熱、下痢、腹痛)が半減しました。そして、子どもたちの様子を見て大人も清潔に気を遣うことが多くなりました。

手軽に手洗いできる環境を!子どもたちのために奮闘する先生たち

カンボジア手洗いプロジェクト・スナハイ小学校に石けんを届けました校舎の前に蛇口の設置作業中
スナハイ村には水道設備はありません。小学校には井戸がありますが、校舎やトイレから100mほど離れた場所のため、手洗いが不便でした。私たちが村を訪問した9月は長期休み中で、10月から新学年が始まります。校舎やトイレで手軽に手洗いができるように、この休み期間中に先生や村人が協力して作業を進めています。

井戸から水をくみ上げる装置や校舎まで水を引っ張ってくるパイプや蛇口を先生たちが手作りしています。新学年が始まる頃には、校舎の前の蛇口で手洗いでき、そこに石けんもぶら下げてより使いやすいようになる予定です。

昨年石けんを届けてから、1年でとても大きな成果に結びつきました。また、子どもから始まった清潔にする意識が大人にも広がっているのは、とても大きな進展です。

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