核兵器禁止条約を生かして北東アジアの非核化を-イギリスでの国際医師会議に参加しました

プロジェクト:核廃絶
核兵器禁止条約を生かして北東アジアの非核化を-イギリスでの国際医師会議に参加しましたIPPNWヨーク大会で発言するピースボートの川崎哲(右から2人目)
9月4~6日にイギリス・ヨークで開かれた核戦争防止国際医師会議(IPPNW)とイギリスの医師運動組織メドアクト(MEDACT)共同の大会に、ピースボートの川崎哲がスピーカーとして招待され参加しました。IPPNWは、1985年にノーベル平和賞を受賞した、国際的に権威ある医師・医療専門家の組織で、世界の核兵器廃絶運動を牽引してきた団体の一つです。
3日間にわたる会議は、核兵器問題から難民、格差、宗教差別とテロ問題まで、幅広く人々の生命と保健に関わる議題を扱い、全世界から500名以上が参加しました。なかでも今年7月に国連で採択された核兵器禁止条約をどのように生かしていくかが、最大のテーマとなりました。川崎は、「核兵器禁止条約から核兵器廃絶へ」という初日の全体会でパネリストの一人をつとめ、緊迫する朝鮮半島情勢や、日本が核兵器禁止条約に参加していない問題などについて報告しました。そのほか、日本と同様に核兵器禁止条約に背を向けている北大西洋条約機構(NATO)諸国など「核の傘下」の国々の課題に関するワークショップでも発言しました。

大会最終日には、核兵器禁止条約の交渉を推進した中心国オーストリアのトーマス・ハイノッチ軍縮大使や、世界医師会の次期会長に就任する横倉義武・日本医師会会長も参加し、挨拶されました。

IPPNWは、ピースボートが積極的に参加している国際NGO連合「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」を2007年に誕生させた母体でもあります。ピースボートは引き続き、このような国際市民ネットワークを生かして、核廃絶運動を進めていきたいと思います。さらに、こうしたネットワークをピースボートの船内企画や寄港地プログラムの充実にも生かしていきます。

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