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岡山の中学校で「なんだろう地雷出前教室」を開催しました

岡山の中学校で「なんだろう地雷出前教室」を開催しました
地雷の廃絶を目指すピースボート地雷廃絶キャンペーンP-MACでは、地雷問題を多くの人々に伝えていきたいと、学校や地域の集まりなどで地雷についての出前教室をおこなっています。3月16日、岡山市立京山中学校にご依頼いただき、中学2年生約240人を対象にカンボジアの地雷問題についてお話ししました。
INFO
地雷の廃絶を目指すピースボート地雷廃絶キャンペーンP-MACでは、地雷問題を多くの人々に伝えていきたいと、学校や地域の集まりなどで地雷についての出前教室をおこなっています。3月16日、岡山市立京山中学校にご依頼いただき、中学2年生約240人を対象にカンボジアの地雷問題についてお話ししました。
この学校で使用している英語の教科書には、カンボジアの内戦と地雷について書かれています。英語の教材として勉強した後、カンボジアのことを学び、最後の授業がこの地雷教室でした。

出前教室では、はじめに火薬や信管を抜いた本物の地雷を子どもたち1人1人に手にとってもらい、地雷とはどういうものかを説明します。はじめて地雷を間近に見て、小さなプラスチックでできたものが人々を傷つけることに驚きを隠せないようでした。

P-MACが現在、地雷除去と小学校建設を支援しているカンボジア北部に位置するスナハイ村についても紹介しました。話を聞いた中学生達と同年代である、カンボジアの地雷原の村に暮らす子どもたちの状況と、安全に通える学校をつくることでそこに暮らす子どもたちの未来を変えることができることをご紹介しました。

話を聞いた中学生からは、「地雷を除去するのはとても危険で大変な作業だけど、募金をすることで地雷をなくすことができるなら協力したい」「こういう問題があることを家族や周りの人にも伝えたい」などの感想をいただきました。

P-MACでは多くの方に地雷問題を知っていただくため、「なんだろう地雷出前教室」をおこなっています。ご依頼いただければ、地雷模型や写真を持って全国どこへでもお伺いします。

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