福島の教訓と核の被害を伝える-メキシコ市での取り組み

プロジェクト:脱原発 クルーズ: 第88回 地球一周の船旅
福島の教訓と核の被害を伝える-メキシコ市での取り組み2015年10月22日にメキシコ市大学文化センターで開催されたシンポジウム。左からパブロ・ロモさん、川崎哲、山下泰昭さん
第88回ピースボートがメキシコ・コスメル港に入港するのに先立ち、メキシコ市で福島原発事故の教訓に関するシンポジウムを開催し、ブックレット「福島 10の教訓」のスペイン語版をお披露目しました。
福島の教訓と核の被害を伝える-メキシコ市での取り組み
福島の教訓と核の被害を伝える-メキシコ市での取り組み
福島の教訓と核の被害を伝える-メキシコ市での取り組み
シンポジウムは、ピースボートが参加する福島ブックレット委員会の取り組みとして、10月22日(木)にメキシコ市の大学文化センター(CUC)で開かれました。メキシコの学生たちに対してピースボートの川崎哲がブックレット「福島 10の教訓 ~原発災害から人々を守るために~」の概要と原発事故後の福島の現状について報告しました。また、メキシコ在住の長崎原爆被爆者・山下泰昭さんが放射能被害のおそろしさについて証言しました。シンポジウムに先立ち、CUCでダンスを学ぶ学生たちによる核爆発と人間の生きる力をイメージしたパフォーマンスが披露されました。

これらの行事をホストしてくれたのは、ピースボートの水先案内人で平和・環境活動家のパブロ・ロモさん(「カサ・シトラ」主宰)と舞踏家のマルタ・エレナさんの二人です。お二人は今年3月に国連世界防災会議に向けて来日し仙台と福島を訪問、それをきっかけに福島ブックレットのスペイン語版の制作を手がけてくれました。

同日夕刻には、パブロ・ロモさんが教鞭をとるメキシコ国立自治大学で、福島の現状や広島・長崎の核被害について学生たちに講義し議論する機会が作られました。シンポジウムやゼミを通じて、若者たちの多くは福島の現状や日本における原発再稼働の動きなどについて熱心に質問しました。

その後10月24~25日にはメキシコのコスメル島へのピースボート入港に合わせて関連行事が開催されました。一連の行事は、現地の新聞等で広く報道されました。

ブックレット「福島 10の教訓」についてはこちら

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